2017-2018シーズン新外国人選手-B1
2017-2018シーズン新外国人選手-B2
Bリーグの外国人について、以下のとおり開幕前に駆け足で投稿しました。
が、予想外に外国人選手の入れ替わりが激しく、、、今回は新契約の来日選手について、です。
レバンガ北海道
out ブライアン・フィツパトリック
in ジャマール・ソープ 32歳 198cm ヒューストン大学出身
これまでの所属は主にヨーロッパ。公式でポジションが4番になっていますが、スウィングマン。器用な選手。
仙台89ERS
out ディオン・ライト
in ウェンデル・ホワイト 32歳 198cm UNLV(ネバダ大学ラスベガス)出身
bj時代に来日しており、日本では”ベテラン”。彼も外のプレイあり、器用。
in グレッグ・マンガーノ 27歳 208cm イェール大学出身
松井啓十郎と入れ替わりでアイビーリーグ(イェール大学)にやってきた白人ビッグマン。アイビー出身の来日選手は珍しい。KJに続いて2人目?
秋田ノーザンハピネッツ
out ケビン・パルマー
in イバン・ラベネル 27歳 203cm オハイオステイト大学出身
ボストンカレッジから、同校と縁のあるオハイオステイトに転校。カレッジでは大きな数字を残せずも、2012年にファイナルフォー、2013年エリートエイトに貢献。ジャレッド・サリンジャーらとチームメイト。
サンロッカーズ渋谷
out カディーム・ジャック
in ロバート・サクレ 27歳 213cm ゴンザガ大学出身
開幕前より噂のあったサクレがついに来日。日本にすっかり定着したゴンザガコネクション。レイカーズでのNBA時代、ゴンザガ在籍時ともにインパクトにある数字は残していないものの、7フッターの割りに器用な選手。日本では得点量産と渋谷の巻き返し牽引役に期待。
富山グラウジーズ
out アール・バロン
in デクスター・ピットマン 28歳 211cm テキサス大学出身
体重128キロの巨漢(サクレよりも10キロ重い)。こちらもビッグネームで、こちらはテキサス大学コネクション。日本に数多い、前テキサス大学コーチで現在はテネシー大学で指揮を執る名将リック・バーンズの教え子で、ケビン・デュラントやDJ・オーガスティンと同期(1学年下に新潟のクリント・チャップマン)。デュラントやオーガスティンほど一年生時は活躍できなかったものの、カレッジ在籍4年で成長した選手。こちらも富山の上昇貢献に期待。
三遠ネオフェニックス
out リチャード・ロビー
in ジョシュ・チルドレス 33歳 203cm スタンフォード大学出身
サクレ、ピットマン以上に、世界的に有名なチルドレスも、33歳とピークは過ぎている。クレバーさと器用さで衰えをカバーできるかどうか。来日前はオーストラリアNBLの名門シドニー・キングスに所属し、21.0ppg。
滋賀レイクスターズ
out デイビッド・ウィーバー
in クレイグ・ブラッキンズ 29歳 208cm アイオワステイト大学出身
知名度こそ低いものの、2010年NBAドラフト一巡目21位指名の隠れたビッグネーム。アイオワステイト大学で、アルバルク東京のディアンテ・ギャレットとチームメイト。3年生でアーリーエントリーしたものの、NBAではザバイバルできず欧州でプレイ。ピットマンらとやり合ったBIG12ではオールカンファレンスに選出。シェーファーアヴィ幸樹選手がいるニューイングランドの名門プレップ、ブリュースターアカデミーの出身でもある。
ギャレットも写ります↓
琉球ゴールデンキングス
out モー・チャーロ
in レイショーン・テリー 32歳 202cm ノースカロライナ大学出身
2005年NCAA優勝メンバー。ショーン・メイやレイモンド・フェルトンのほか、北海道でプレイしたジャワッド・ウィリアムスや、元宮崎で現在インディアナ州のヴァルパライゾ大学でアシスタントコーチをつとめる(ヘッドコーチはマット・ロティック)ジャッキー・マニュエルのチームメイト。2007年NBAドラフト二巡目44指名を受けた後、欧州でプレイ。ノースカロライナでは際立ったスタッツを残していないものの、アメリカ国外ではさすがに大暴れ。
当たり前のことでしょうが、成績の良いチームは選手を入れ替えていません。
いまだ負け数が一桁の4強、栃木、東京、千葉に三河が該当します。*東京のギレンウォーターは色々な意味で想定外でしたが・・・
後半戦、注目です!