<追記>
リーヴンマー(馬建豪、マーチェンハオ)、アトランタのディビジョン1・ジョージアステイトへコミットです!
台湾人選手、リーヴンマー(馬建豪、マーチェンハオ)
久しぶりに名前を聞いた、台湾人選手のリーヴンマー(馬建豪、マーチェンハオ)。
おそらく、台湾バスケットボール史上最高の選手。
フィリピンのカイソットと、アトランタのザスキルファクトリーでチームメイトだった彼を、そのTSFヘッドコーチが大絶賛です。
彼は「2021」。
進路が気になります。
*もともとは「2020」でしたが、、、コロナの影響でしょう。
NCAAディビジョン1スクールに進むと思うのですが、、、
NCAAカレッジバスケットボールにおける、アジア系選手
パンデミックの影響により、多くの選手がNCAAを離れ、母国(もしくはその近く)でプレイした、2020-2021シーズン。
それでも、多くの日本人選手をはじめ、アメリカに残ってプレイし続けたアジア人、アジア系選手も少なくありませんでした。
ヒョンジュンリー(イヒョンジュン、Hyunjung Lee、韓国、デビッドソン大学)
彼はすごい。
マーが台湾史上最高の選手なら、リーは韓国バスケットボール史上最高。
デビッドソンはNCAAトーナメントの道を絶たれ、NITにまわることが決まっていますが、リーの今季ここまでのスタッツは13.5ppgで、FG%51.1(!)。スリーポイント成功率が43.9%、フリースロー成功率89.6%は驚異的。
以前の投稿のとおり、ディフェンスなどの強度は課題ですが、来季、3年生シーズンは楽しみです。
ルイス・タン(唐維傑、タンウェイチー、台湾、VMI)
同じく来季3年生となる、VMI(バージニアミリタリーインスティテュート)のルイスタンはアメリカに残りました。
出場は3ゲームにとどまったものの、7.7ppg、6.7rpgは堂々の数字。→スタッツ
台湾の未来に、日本は決して油断できません。
ジョニーワン(Johnny Wang、中国、カリフォルニア大学フラートン)
Johnny Wangも頑張りました。
14ゲームに出場。→スタッツ
来季、4年生。
ジェフリーヤン(Jeffrey Yan、中国、カリフォルニア大学ロングビーチ)
同じくCSU、ロングビーチ校のJeffrey Yan。
11ゲームに出場。→スタッツ
数字はパッとしませんが、体重125kgの巨漢で、来季まだ3年生。
全てのゲームを取り止めた唯一のカンファレンス、アイビーリーグのペンシルバニア大学所属のMichael Wang含め、中国の将来が脅威なのは、言うまでもありません。
ジョニージュザン(Johnny Juzang、ベトナム系、UCLA)
ケンタッキーから地元UCLAに戻ってプレイしたのはジョニージュザン。
まだ2年生ながら、UCLAのリーディングスコアラーとして、見事にNCAAトーナメントに導きました。
彼はNBA候補!
キーヘイクラーク(Kihei Clark、フィリピン系、バージニア)
キーヘイクラークは、もはやお馴染みのリトルビッグマン。
1年生にして、バージニアのスターターとして全米優勝。
メンタリティの強さはピカ一。
3年生の今季は9.5ppg、4.6rpg。→スタッツ
まだまだいますが、とりあえず以上。
いつもの言葉、「時代は変わりました」。
番外:NBAドラフト2021候補-ジョシュギディ(NBLアデレード)
1人だけ、アジアではなくオセアニアの選手を。
NCAAではなく、オーストラリアNBLのアデレード36ers。
ルーキー、ジョシュギディ。
まだ18歳。
6-8の大型ポイントガードである彼の評価が上がりっぱなしです。
「もはやNCAAに進まずとも、オーストラリアNBLであればNBAスカウトの目がある」という判断なのでしょうか。
であれば、ヨーロッパのトップレベル並みに、豪NBLが近づきつつあることを意味します。
いつかは、Bリーグ→NBAという選手も誕生するでしょうね。