NBA Gリーグエリートキャンプから、NBAドラフトコンバインへ
この投稿時点である、日本時間6月20日。NBA Gリーグエリートキャンプの初日です。
シカゴ・ディポール大学のホーム、ウィントラストアリーナで行われるこのイベントへの参加選手は、NBAやGリーグのスカウトの眼前でプレイ。
ここでアピールに成功すれば、同じ場所で日本時間6月22日から開催の、トップ候補が集結するNBAドラフトコンバインに参加可能となる流れです。
NBA Gリーグエリートキャンプ招待選手
| デリックオルストンジュニア(ボイシステイト) | バルーサコプリビカ(フロリダステイト) |
| ケベオルーマ(バージニアテック) | AJローソン(サウスカロライナ) |
| ホセアルバラード(ジョージアテック) | EJリドル(オハイオステイト) |
| ヨアン(ヨハン)ベガリン (パリ、フランス) | マックマクラング(テキサステック) |
| チョンディブラウン(ミシガン) | ジャコーリマクローリン(UCサンタバーバラ) |
| ジョーダンバーンズ(コルゲート) | マットミッチェル(サンディエゴステイト) |
| マーカスカー(ミネソタ) | RJネムハード(TCU) |
| DJカートン(マーケット) | ユージーンオモルイ(オレゴン) |
| モウサシセ(メンフィス) | EJオヌ(ショーニーステイト) |
| コフィーコックバーン(イリノイ) | スコッティピッペンジュニア(バンダービルト) |
| オスカーダシルバ(スタンフォード) | オーランドロビンソンジュニア(フレズノステイト) |
| ダリウスデイズ(LSU) | アーミアシムズ(クレムゾン) |
| ハンターディッカーソン(ミシガン) | ジャボンテスマート(LSU) |
| ドウソンガルシア(マーケット) | マイクスミス(ミシガン) |
| マーカスギャレット(カンザス) | DJステュワートジュニア(ミシシッピステイト) |
| ハオウェングオ(上海、中国) | メイシオティーグ(ベイラー) |
| ジェイハフ(バージニア) | MJウォーカー(フロリダステイト) |
| デジョンジャロウ(ヒューストン) | デュアンワシントンジュニア(オハイオステイト) |
| カーリックジョーンズ(ルイビル) | アーロンウィギンズ(メリーランド) |
| デバンテジョーンズ(コースタルカロライナ) | ジェイレンウィルソン(カンザス) |
ピッペンジュニアの名前もありますね。
アメリカ人以外も参加し、以前書いたヨアン(ヨハン)ベガリンも参加。
NBAドラフトコンバイン招待選手
| マックスエイスマス(オーラルロバーツ) | アイザイアリバース(ミシガン) |
| アバジオチャイ(カンザス) | マクールメイカー(ハワード) |
| マーカスバグリー(アリゾナステイト) | サンドロマムカレシビリ(シートンホール) |
| スコッティバーンズ(フロリダステイト) | トレーマン(フロリダ) |
| チャールズバッシー(ウェスタンケンタッキー) | マシューメイヤー(ベイラー) |
| ブランドンボストンジュニア(ケンタッキー) | マイルスマクブライド(ウェストバージニア) |
| ジェームズボークナイト(コネティカット) | デイビオンミッチェル(ベイラー) |
| グレッグブラウン3世(テキサス) | エバンモブリー(USC) |
| ジャレッドバトラー(ベイラー) | アイザイアモブリー(USC) |
| ジュリアンシャンペイン(セントジョーンズ) | モーゼスムーディ(アーカンソー) |
| ジャスティンシャンペイン(ピッツバーグ) | トレイマーフィー3世(バージニア) |
| ジョシュクリストファー(アリゾナステイト) | デイシェンニックス(NBAGリーグイグナイト) |
| シャリーフクーパー(オーバーン) | ジョンペティジュニア(アラバマ) |
| アヨドスンム(イリノイ) | イーブスポンズ(テネシー) |
| デビッドデュークジュニア(プロビデンス) | ジェイソンプレストン(オハイオ) |
| ケスラーエドワーズ(ペッパーダイン) | ジョシュアプリモ(アラバマ) |
| ルカガーザ(アイオワ) | ロコプルカシン(チボナ、クロアチア) |
| レイクアングレイ(フロリダステイト) | ニーミアスケイタ(ユタステイト) |
| ジェイレングリーン(NBAGリーグイグナイト) | オースティンリーブス(オクラホマ) |
| クエンティングライムス(ヒューストン) | ジェレミアロビンソンアール(ビラノバ) |
| サムハウザー(バージニア) | テレンスシャノンジュニア(テキサステック) |
| アーロンヘンリー(ミシガンステイト) | デイロンシャープ(ノースカロライナ) |
| アリエルハクポルティ(ネヘジス、リトアニア) | ジェリコシムズ(テキサス) |
| マシューハント(デューク) | ジェイデンスプリンガー(テキサス) |
| ナショーンハイランド(VCU) | DJステュワード(デューク) |
| アイザイアジャクソン(ケンタッキー) | キャメロントーマス(LSU) |
| デビッドジョンソン(ルイビル) | JTソア(オーバーン) |
| ジェイレンジョンソン(デューク) | アイザイアトッド(NBAGリーグイグナイト) |
| キーオンジョンソン(テネシー) | トレンドンワトフォード(LSU) |
| ハーバートジョーンズ(アラバマ) | ジョーウィズカンプ(アイオワ) |
| カイジョーンズ(テキサス) | ザイアウィリアムズ(スタンフォード) |
| ジョニージュザン(UCLA) | マッキンリーライト4世(コロラド) |
| コリーキスパート(ゴンザガ) | モーゼスライト(ジョージアテック) |
| ジョナサンクミンガ(NBAGリーグイグナイト) | マーカスゼガロウスキー(クレイトン) |
| スコッティルイス(フロリダ) |
ケイドカニングハムとジェイレンサッグスの名前はなし。
いつもながら、よくもまぁ、これだけタレントが揃うものだ、と。
皆、成功する素質を備えている、と言えます。
誰が”当たる”か。誰がフィットするか。
注目の中国人選手、グオハオウェン(郭昊文)
こちらに名前が載るほどではありませんが、上リストで唯一のアジア人(アジア系除く)。
21歳のウィングです。
ゴンザガ進学を取り止め、Gリーグイグナイト入りを表明した、ファンボゼンの例に続き、グオハオウェンの今回参加の背景にも、NBAとCBAの親密さはあるでしょう。
Bリーグからも、こういったイベントにスター選手を送り込めるようになる時がくるでしょうね。
アジア系バスケットボール選手はNCAA、NBAで台頭するか
最後に、ぜひ紹介しておきたい記事があります。
長いですが、とてもとても読みごたえがありました。
身体的能力などが原因ではなく、歴史的背景に起因しているのだと。
※記事中に出てくるリンク先にも貴重な資料が多いです。
↑選手のみならず、コーチやフロントオフィススタッフを含んでいる点も興味深い。
<後記>
グオハオウェンといえば、2018年のU18FIBAアジアにおける韓国戦。
八村塁、渡邊雄太という”ギフト”は存在するものの、やはり日本バスケットボールは中韓に劣るのではないか。そう思わされるゲームでした。