NBAドラフト2021指名候補選手-インターナショナル(アメリカ国外出身)選手ランキング
ランク | 選手 | 身長 | 体重 | 体重*kg | ポジション | 国籍 | 所属 |
1 | ジョナサンクミンガ | 6-9 | 215 | 96.8 | CF | コンゴ | Gリーグイグナイト |
2 | フランツワグナー | 6-9 | 220 | 99.0 | SG | ドイツ | ミシガン大学2年生 |
3 | アルペレンセンガン | 6-10 | 240 | 108.0 | C | トルコ | ベシクタシュJK(トルコBSL) |
4 | ジョシュギディ | 6-8 | 185 | 83.3 | CG | オーストラリア | アデレード(オーストラリアNBL) |
5 | カイジョーンズ | 6-10 | 220 | 99.0 | PF/C | バハマ | テキサス大学2年生 |
6 | ウスマンガルーバ | 6-8 | 230 | 103.5 | PF | スペイン | レアルマドリッド(スペインACB) |
7 | クリスデュアルテ | 6-6 | 210 | 94.5 | SG | ドミニカ | オレゴン大学4年生 |
8 | ロコプルカシン | 6-9 | 220 | 99.0 | SF | クロアチア | チボナ(アドリアティックABA) |
9 | フィリップペトルセフ | 6-11 | 235 | 105.8 | C | セルビア | KKメガ(アドリアティックABA) |
10 | チャールズバッシー | 6-11 | 235 | 105.8 | C | ナイジェリア | ウェスタンケンタッキー大学3年生 |
11 | ロカスヨカバイティス | 6-5 | 195 | 87.8 | PG | リトアニア | ジャルギリス(リトアニアLKL) |
12 | ジョエルアヤイ | 6-5 | 180 | 81.0 | SG | フランス | ゴンザガ大学3年生 |
13 | ニーミアスケイタ | 7-0 | 240 | 108.0 | C | ポルトガル | ユタステイト大学3年生 |
14 | サンティアルダマ | 6-11 | 220 | 99.0 | PF | スペイン | ロヨラ(メリーランド大学)2年生 |
15 | ヨアン(ヨハン)ベガリン | 6-6 | 215 | 96.8 | SG | グアドループ(フランス) | パリ(フランスLNB Pro B2部) |
個人的一巡目指名候補が上のリストになります(ほとんどのモックと同じですが)。
よくこれだけ異なる国籍の選手がいるもんだな、と。
そして、皆若い。
NBAドラフト2021指名候補選手-インターナショナル(アメリカ国外出身)選手ピックアップ
言うまでもなく、全員が注目です。
素晴らしい。
以前に少しでも触れた選手は
あたり。
また、フィリップペトルセフとジョエルアヤイのゴンザガ大学勢や、フランツワグナーら、NCAAカレッジバスケットボール選手についてはそれなりにプレイ映像を見る機会がありました。
ここでは、それ以外の選手を。
アルペレンセンガン(19歳、トルコ)
センガンの魅力は「将来性」。
やたら評価が高い選手ですが、、、現段階ではちょっと過大に思います。
指名は一巡目ぎりぎりとなるのではないでしょうか。
ウスマンガルーバ(19歳、スペイン)
ユーロリーグファイナルフォー進出はならなかったものの、名門レアルマドリッドでバリバリ活躍する19歳。
シューティングに改善の余地がありますが、パワフル!NBAボディ。
即戦力。
ロコプルカシン(19歳、クロアチア)
フィジカル面で時間はかかるでしょうが、フランツワグナーと大きな差は感じません。
「今どきの」ユーロスター。
ロカスヨカバイティス(20歳、リトアニア)
リトアニアの名門クラブ、ジャルギリスの一員として、ユーロリーグでも活躍。
ヨアン(ヨハン)ベガリン(18歳、グアドループ(フランス))
ロニートリアフと同じく、カリブ海のフランス海外県の出身。
フランス伝統の、”能力系”。
トミーロイドのアリゾナ大学バスケットボールRoster
最後は番外。
上のリスト、ペトルセフとアヤイは言うに及ばず、八村塁も含め、長らくゴンザガ大学で留学生をリクルートしてきたトミーロイド。
今オフ、ついにヘッドコーチデビュー。それも超名門アリゾナに異動したロイドが、早速NCAAカレッジバスケットボール界を賑わせています。→こちら
トミーロイドのコーチング手腕を疑問視する声が無いわけではありませんが、はっきり言って、集まった選手のレベルはTop25間違いなし。
振り返れば、八村塁もそうでしたが・・・
ゴンザガに続き、留学生のポテンシャルに気づいたアリゾナは、ロイドのゴンザガと激しいリクルート競争をしていました。
アリゾナが、デイモンスタウダマイヤーやマイルスサイモンら、OBコーチではなく、トミーロイドに白羽の矢を立てたのは、残った主力選手がリクルート競争の過程でロイドを慕っていたことが要因の一つと見られます。
以前書いた好シューター、ベネディクトマスリン(カナダ)、PGのカークリッサ(エストニア)、昨季1年生にしてリーディングリバウンダーとなった6-11・アゾラストゥーベリス(リトアニア)。
この3人が戻ってくるうえに、ユタ大学からこれも好シューター、6-5のペレラーソン(スウェーデン)を獲得。
そしてゴンザガから連れて来たビッグ、オマーバッロ(マリ)。
おそらくNCAAカレッジバスケットボール史上初の、、、
留学生5人によるスターターが、2021-2022シーズンのアリゾナ大学ワイルドキャッツで実現しそうです。
彼らも将来のNBA候補!
*実は、、、バッロが一番心配ですが、代わりとなるのがもう1人。7-1のクリスチャンコロコ(カメルーン)。
来季のアリゾナはアメリカ人少ない!!