更新遅れましたが、2017NBAドラフト指名順位決定しましたね!
2017NBAドラフト<モック>
*直前でアーリーエントリーを撤回した選手が含まれています。一番下のリストで確認下さい。
昨年はベンシモンズかイングラムか、1位指名は最後までわかりませんでしたが、今年は1位マーケル・フルツ(セルティックス、ワシントン大学)、2位ロンゾ・ボール(レイカーズ、UCLA)というオーダーは確定ではないでしょうか。
ジョッシュ・ジャクソン(カンザス大学)とジェイソン・テイタム(デューク大学)、ディアーロン・フォックス(ケンタッキー大学)も、指名順位こそ入れ替わりそうですが、3位-5位指名が固い。ただESPNアナリストのチャド・フォードは、最新のアップデートで3位シクサーズはケンタッキーのスーパースコアラー、マリック・モンク(ケンタッキー大学)を指名するだろう、と。→記事
フルツかボールを獲れなくなった今、得点力が必要なシクサーズはシューター狙い、との見方。アウトサイドをこなせるベン・シモンズがいるのでジャクソンやテイタムといったウィングよりもシューター、と。たしかにモンクのスコアリングは怪物級。が体重が84kgと、TJ・マコネルよりも6kgほども軽くて細いモンクがNBAでやっていけるかどうかは疑問視。ドラフト本番まで見極めが続くのではないでしょうか。
サンズとキングスは・・・もうケンタッキー出身、しかもガードはお腹いっぱいな感じもしますがこれも悩ましい。
10位前後まではどのモックも顔ぶれがほぼ同じですが、評価が分かれているのがノースカロライナステイト大学のデニス・スミスJr。得点力がウリで、スティーブ・フランシスの再来とは納得の評価ですが、これもサイズ(小さい)が懸念材料ではある、と。
ジョナサン・アイザック(フロリダステイト大学)とフランク・ントリキーナ(ストラスブール・フランス)はまだ未知数。化ければオールスターという期待もありますが、即戦力とはいきません。
一方、フィンランドバスケットボール史上最高の選手、アリゾナ大学の7-0、ラウリ・マルカネンは早々にインパクトを与えそう(ただし伸びしろは少ないか)。
同じく10位前後の指名が濃厚とされる、ゴンザガ大学で八村塁の同期であるザック・コリンズや、クレイトン大学のジャスティン・パットンといったビッグには、数年後の「大化け」期待の評価。
「大化け」系で個人的注目はテレンス・ファーガソン。アリゾナ大学進学を蹴って、オーストラリアNBLへ進んだ選手。レギュラーシーズン王者となったアデレード・36ersに所属し、14.7mpg、4.6ppg。6-7でモンクと同じ84㎏は軽すぎですが、同期のマイルス・ブリッジスがミシガンステイト大学へ戻った今ドラフト、ベストアスリートはファーガソンではないでしょうか。とりあえずダンクコンテスト出場を望みます↓
その他一巡目下位ではドイツ人ビッグマンのアイザイア・ハーテンスタイン(6-10の19歳、オレゴン生れでお母さんがアメリカ人のマルチナショナル)。彼も化けそう。レフティでスリーあり↓
ベンチからのスコアリングがすぐに期待できそうなのはアイザックのチームメイトでフロリダステイトのリーディングスコアラー、ドウェイン・ベーコン↓
二巡目↓
面白い選手が多いです。おそらく数名が一巡目に指名されると思います。詳細はまた後日。
NBAモックドラフト時点でのリキャップ
いやまだ指名してないんですけど、、、アメリカはこういうの大好きですね。日本の某誌がよくやるモノの超前倒し。。。
by NBAドラフトアナリスト・ブレット・シーゲルさん
眺めて楽しみましょう(笑)
NBAドラフトにアーリーエントリーしていた選手の最終的な決断
NCAA得点ランキングでワンツーフィニッシュを果たした身長170センチそこそこのリトルビッグマン、マーカス・キーンとクリス・クレモンズ。大方の予想通り、キーンがエントリー、クレモンズは3年生としてキャンベル大学に戻ります。
クレモンズも来年の”アーリー”は確実↓