八村塁選手をあらためて
八村塁を、見ない日がありません(笑)。
もちろん、能動的に探さなくとも、日常生活において、です。
大げさに言えば、歩いていれば目に入ってくる。
もちろん、明成高校(現在の仙台大学付属明成)時代から有名な選手でしたし、間違いなくスゴくなるとは思っていましたが、ここまでとは。。。
ゴンザガ大学の2018-2019シーズン以降、こちらのブログで八村塁選手について書く機会はなかったのですが、奥田中学時代のエピソード含め、日本語・英語問わず、約2年間で大量のインプットをしてきましたので(汗)、あらためて、ここでアウトプットしていきたいと思います。
当ブログにおける、これまでの八村塁選手関連の投稿はこちら。*右側の検索窓に”八村塁”と入力した一覧です。
渡邊雄太 vs 八村塁
面白半分で(笑)、こちらを投稿したのがちょうど4年前になる、2016年末。
当時、渡邊雄太選手はジョージワシントン大学3年生で、八村塁選手はゴンザガ大学に入学したばかりの1年生でした。
あらためて、やってみようと(また面白半分、独断・偏見ですけど)。
八村塁 | vs | 渡邊雄太 |
12 | Scoring(15) | 5 |
10 | Passing(15) | 7 |
10 | Ball-handling(15) | 7 |
10 | Defense(15) | 7 |
7 | Rebounding(10) | 5 |
5 | Leadership(10) | 5 |
7 | Under Pressure(10) | 6 |
8 | Durability(10) | 5 |
69 | Total(100) | 47 |
NBAを”基準”にしました。あの渡邊雄太でさえも、生き残るのが難しい(ラプターズ入り、本当にすごいことだと思います)。NBAが別世界であることがわかります。
おそらく、皆がわかっていたことですが、まず”最低条件として”身体能力が求められる(ロールプレイヤーとしてなら例外もありますが)NBAでは、八村と渡邊ではスタートラインが違ってしまう。
*それでも、渡邊雄太の体重は現在215lb(98kg)。必須だったとはいえ、この増量は見事です。あとはとにかく、シューティングですよね。(八村塁の体重は230lb(104kg))。
言葉が悪いのですがあえて使うと、NBAは人間ではないような選手たちがプレイする舞台です。
八村塁と渡邊雄太。両選手のNBAでのサバイバルを見るのはとにかく"FUN"。
何より、当の2人がそのキャリアを存分に楽しむことを祈りたいです。
「次の八村塁」「次の渡邊雄太」2人に続く日本人NBA選手を待望
”八村塁研究(笑)”を進めると、当然出てくる話題がネクスト八村。
八村塁や渡邊雄太に続く、日本人NBA選手は現れるでしょうか。
既に言われているように、八村選手の明成高校の後輩、先日のウィンターカップを制したチームのエースである山崎一渉選手は、上に書いた「身体能力的スタートライン」に立てる、数少ない日本人選手だと思います。
これも噂されているとおり、山崎選手はほぼ間違いなく、NCAAディビジョン1の大学に進むでしょう。ゴンザガなら、なお良いですね(笑)。
では、まず身体能力の一つとして、高さが2メートルないとNBA選手にはなれないのか。
そうではないですね。特にここ10年ちょっとは。
主に、ステフィンカリーがバスケットボールを変えたからですね。
よって、富永啓生選手には当然注目しております。→富永選手についての投稿一覧
そして、スラムダンク奨学生の2人。
ともにセントトーマスモア(STM)から、NCAAディビジョン2・ブリッジポート大学(コネティカット州)に進んだ小林良選手(2年生*まだ公式サイトが未更新)と、ディビジョン3・セントジョセフ大学(こちらもコネティカット州)に進んだ木村圭吾選手(1年生)。
さらに、メンフィスのディビジョン3・ローズカレッジのコーキワイリー選手(2年生)。
彼ら3人は、富永選手を上回るサイズ(6-2、188センチ以上)を有しつつ、大変優れたシューター。
過去には、モントロスクリスチャン校からコロンビア大学に進んだKJ松井(松井啓十郎、6-2、現京都ハンナリーズ)がいましたが、時代が変わった今、NCAAにおける日本人シュータートリオにひそかに期待しています。(NBA、NBAとは言いませんけど)
*KJ松井選手は、カリーと同じデイビッドソン大学(ノースカロライナ州)からもオファーがあったそうです。ほぼ同年代のKJが、カリーとチームメイトになっていたら・・・想像すると楽しいです。
それでは、2021年もよろしくお願いします。