ゴンザガ 65-71 ノースカロライナ
ノースカロライナ大学ターヒールズが、8年ぶり6回目の優勝!
ゴンザガはターンオーバーが14、ノースカロライナのスリーポイントが4/27で14.8%。
ファウルはそれぞれ22で、合計44の笛を鳴らしたレフリー。。。
美しいゲームとはとても言い難いものでしたが、「それもファイナルフォー」でしょう。
八村選手はファイナルフォーで出場なし。ワンシャイニングモーメントへの登場もお預けとなりました。
ノースカロライナ大学ターヒールズ
ヘッドコーチ、ロイ・ウィリアムス
デューク大学のコーチKこと、マイク・シャシェフスキーに比べると、日本での知名度は圧倒的に劣るのではないでしょうか。が、超のつく名将。2001年に殿堂入りした、現在70歳のコーチKに遅れること6年。2007年にホールオブフェイマーとなった66歳のロイ・ウィリアムス、師匠である故ディーン・スミスを超える、通算3回目のNCAA優勝です。
ロイ・ウィリアムスはノースカロライナ大学のジュニアバーシティ(二軍)出身。1978年から1988年までディーン・スミスの下でアシスタント(この時にマイケル・ジョーダンをリクルートしたのがウィリアムス)。
1988年に、やはりノースカロライナ大学OBで殿堂入りしているラリー・ブラウンに代わり、名門カンザス大学(ディーン・スミスの母校)でヘッドコーチデビュー。2003年まで、計15年カンザス大学でヘッドコーチを務めますが、優勝はゼロ。コーチK、マーク・ヒュー同様、多くの辛酸を舐めてきたコーチです。ノースカロライナに移り、2005年にようやく初優勝。2009年にも栄冠を手にしています。
マイケル・ジョーダンが3年生を終えてNBAへアーリーエントリーした1984年の末、ウィリアムズはノースカロライナ大学アシスタントコーチとして来日。ノースカロライナ来日時の詳細はコチラ
<追記>
ロイ・ウィリアムスのリングコレクションだそうです(驚)。
*この写真の出所は”例のスーパー高校生”ザイオン・ウィリアムソン君のスナップチャットだそうで。。。
ゴンザガ大学ブルドッグス
ファイナルフォーへ初出場、そのまま初優勝とはなりませんでしたが、”スーパーな”シーズンでした。
こちらのランキング、1位はゴンザガです。
八村塁とゴンザガのこれから
日本人男子選手として初のNCAAトーナメント出場。八村選手にとっても素晴らしいシーズンだったと思います。
来季も楽しみです。より多くの出場時間を得て、またファイナルフォーに戻ってきてほしい。
が、チーム内での争いは引き続き熾烈を極めそう。4年生のスターター、ジョーダン・マシューズ(G)とプルゼメク・カナウスキ(C)は卒業ですが、4番ポジションのジョナサン・ウィリアムスⅢとフランス人キリアン・ティリは、今のところアーリーエントリーは表明していません。また、八村選手の本来のポジションと思われる3番には、八村と全く同じサイズの6-8、95kgで、4つ星評価ののコリー・キスパートという選手がシアトルから入学予定。*動画タイトルでは6-6表記ですね。。。
頑張ってほしい!!!
ゴンザガのロスター↓流動的です。*オレンジハイライトは今季のスターター。*ナイジェル・ウィリアムス=ゴスとウィリアムス3世、そしてティリもプロ候補。何より、八村選手のもう一人の同期、7フッターのザック・コリンズは、エントリーすれば今年のNBAドラフトでも上位指名候補です。→エントリー、ほぼ確定のようです。
2017-2018”アーリーアーリー”プレシーズンランキング
毎年のことですが、早い、早すぎる(笑)。
またロスターが固まり次第、来季予想も書きたいと思います。
今季もご訪問ありがとうございました!