日本代表/FIBA

バスケットボールアジアカップ予選2021-男子日本代表vs中国代表

更新日:

書いたところですが(泣)、今度こそ開催(のはず)→2021年2月の投稿

   

日本代表はじめ、最終12名の発表がまだですので、後ほど追記予定です。

   

<6月20日追記>

特に中国は、出場選手がなかなか確定せず、しかもゲームごとに選手を入れ替えました(日本も)。

結果、今回日本は1勝2敗。

チャイニーズタイペイに1勝、中国に2敗。

お決まりの結果で、少々呆れました。

そして、お決まりのレビューが並びました。

「格上中国に善戦した」と。

まるで、勝敗は二の次と捉えるような言葉もありました。

日中両国にとってより重要なのがオリンピックである(中国は最終予選での勝ち抜きが必要)ことは当然ですが、あまり多くない国際大会の公式戦での勝敗が、それほど意味のないことなのでしょうか。

2勝した中国と、2敗した日本。

2023年ワールドカップも含め、日本はあまりにも”開催国枠”に甘え過ぎのように感じます。

   

<6月16日追記>

FIBAの記事

10年ぶりの日中戦で、Bリーグ・金丸晃輔とCBA・Wu Qian(吴前)のMVP対決。 そして、Player to WatchにZhang Zhelin (张镇麟)。

   

<6月15日追記>

日本代表最終12名(予想は8/12。けっこう意外な選出も)

予想外したのは篠山、辻、ロシターに田中大貴。INがエドワーズ、張本、バンドラメに渡辺飛勇。

中国代表最終12名

こちらも、下に書いた注目選手が外れました。が、ケビン”ザンことZhang Zhenlin(张镇麟)。彼はスターターの可能性あり。みものです。

   

<6月13日追記>

中国代表が14名に

   

バスケットボールアジアカップ予選2021-概要(今度こそ開催?)

FIBAバスケットボールアジアカップ公式サイト

   

FIBAアジアカップ予選。

日程が大きくずれこみましたが、概要、内容に変更はありません。

再度、確認しておきます↓

  • 日本代表はグループB。同グループには、台湾(チャイニーズタイペイ。昨年既に1ゲーム行い、日本が快勝。)、マレーシア、そして中国。
  • 予選は4か国が6グループに分かれてリーグ戦。
  • 上位2か国(計12)が本戦へ。*3位(6チーム)は”敗者復活”にまわり、うち4か国が本戦へ。
  • 本戦は16か国で争い、2023年ワールドカップ予選を兼ねる。*開催国である日本とフィリピンは出場権獲得済み
  • 2023年ワールドカップの結果および予選を経て、2024年パリオリンピック出場12か国が決定。
  • 会場はフィリピン・パンパンガ州クラーク

注目は日本代表 vs 中国代表

   

アジアカップ予選グループB-日本代表スケジュール

月日試合開始カード
6月16日㈬15時30分日本代表 vs 中国代表
6月18日㈮15時30分日本代表 vs チャイニーズタイペイ代表
6月19日㈯15時30分日本代表 vs 中国代表
開始は全て同時刻

DAZNでライブ配信あり *八村塁の出場はないようですけどね

DAZN

   

バスケットボール日本代表<アカツキファイブ>アジアカップ予選2021

日本代表候補選手24名

*右の★は2019ワールドカップ出場選手、※は2020年アジアカップ予選 vs台湾出場選手

選手名ポジション/身長所属*6月9日現在
竹内 公輔★※PF / 207cm宇都宮ブレックス
竹内 譲次★※PF / 207cm アルバルク東京
ファジーカス ニック★C / 211cm川崎ブレイブサンダース
エドワーズ ギャビンPF / 206cm千葉ジェッツ
篠山 竜青PG / 178cm 川崎ブレイブサンダース
金丸 晃輔SG / 192cmシーホース三河
辻 直人SG / 185cm  川崎ブレイブサンダース
ロシター ライアンPF / 206cm宇都宮ブレックス
比江島 慎★※SG / 191cm宇都宮ブレックス
チェンバース アキSF / 190cm横浜ビー・コルセアーズ
永吉 佑也PF / 198cm京都ハンナリーズ
田中 大貴★※SG / 192cmアルバルク東京
張本 天傑※SF / 198cm名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
安藤 誓哉★※PG / 181cmアルバルク東京
富樫 勇樹PG / 167cm千葉ジェッツ
ベンドラメ 礼生※ PG / 186cmサンロッカーズ渋谷
安藤 周人★※SG / 190cm名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
渡邊 雄太★SF / 206cmトロントラプターズ
馬場 雄大★SF / 198cmメルボルンユナイテッド
シェーファー アヴィ 幸樹★※C / 206cmシーホース三河
八村 塁★SF / 203cmワシントンウィザーズ
テーブス 海PG / 188cm 宇都宮ブレックス
渡邉 飛勇PF / 207cmカリフォルニア大学デービス校大学院1年
西田 優大 SG / 189cm新潟アルビレックスBB
太字は個人的最終12名予想

   

JBA(日本バスケットボール協会)などのリリースによると、上記24名の発表はあったものの、今回のアジアカップ予選は、八村塁や渡邊雄太らの”海外組”の出場はなし。

Bリーグ選手”のみで戦う、とのこと。

   

八村塁、渡邊雄太に馬場雄大。NBA、オーストラリアNBLなどで活躍する選手の出場はなく、日本のワールドカップ本大会出場は決定済み。

よって、世間的な注目度は低く、これはあくまでも、同じく開催が延期されていた東京オリンピックに向けた、単なる「調整」では?との雰囲気も感じ取れます。

が・・・

絶対にそんなことはありません。注目です。

これも以前書きましたが、昨年チャイニーズタイペイに大勝した日本は、Bリーグをはじめとした、”国内組”の成長をここで証明する必要があります。

台湾に負けることは、もはや許されません。焦点は、対中国代表の2ゲームに当てられます

   

加えて、今大会は、先日発表されたナイキの日本代表ギアのお披露目イベント。

やはり、恥ずかしいゲームはできないでしょう。

   

個人的に、

金丸晃輔シェーファーアヴィ幸樹。シーホース三河コンビの活躍が見たい!

   

バスケットボール中国代表-アジアカップ予選2021

今回は日本代表と同じか、それ以上に中国代表に注目しています。

   

出場12か国と狭き門の、東京オリンピックに出場を決めることができていない中国。

6月末から、カナダのビクトリアにて、世界最終予選を戦います。いずれも強敵、ギリシャやカナダなどを相手に勝ち抜かなければ、9回連続(!)で出場を果たしてきたオリンピックの舞台を逃すこととなります。

崖っぷちの中国ですが、この重要な世界最終予選前に、代表復帰していた大黒柱・イージャンリン、そしてグオアイルン、ワンジェリンの、2019ワールドカップの主力トリオが離脱という残念なニュース

最終予選には強行出場がなされるかもしれませんが、アジアカップ予選の欠場は決定的。

では、なおさら、注目する必要はないのでは?

が、やはり、

絶対にそんなことはありません。注目です。

   

アジアカップ予選中国代表の注目選手

日本のBリーグ同様、国内トップリーグ・CBAのシーズンを経て、2月とは少々選手が変更されました。

   

これを書いている6月12日時点で、17名まで絞られているようです。

トミーロイドのアリゾナ大学ヘッドコーチデビューも影響したのでしょう。ゴンザガ大学進学を取り止め、NBA・Gリーグイグナイト行きを表明したFanbo Zeng(ファンボゼン、曾凡博)

7-4(223センチ!)のLiu Chuanxing(中国CBA・青島、21歳)

2016年NBAドラフト二巡目でヒューストンに指名された、もはやお馴染みジョウチー(Zhou Qi)(中国CBA・新疆。FIBA登録は6-11ですが、7-1が正しそう。)

この3名が残っている一方で、2メートル21センチのビッグ、ハロルド”ユウことYu Jiahao(余嘉豪)、33歳のベテラン、Han Dejun(中国CBA・遼寧、7-1)の7フッター2人が外れたので、あまりにも驚異的な高さはダウン。

しかし、中国の選手層の厚さは恐ろしい。

   

”ケビン”ザンことZhang Zhenlin(张镇麟)が代表候補入り!

NCAAディビジョン1、テュレーン大学を中退し、CBA入りするや大活躍をみせた、この6-10にまず注目です。

CBAファイナル進出に大きく貢献!

   

2020CBAドラフト2位指名・Zhu Ming Zhen(祝铭震、チュミンゼン)!

これも以前書いた、ウガンダ系中国人の彼の名前も残っています。

プロ入り前、アリゾナステイト相手にこのプレイ

※日本の大学生チームが、NCAAディビジョン1校を相手にするのは未だ想像できない。。。→ブリーチャーリポートの記事

   

NCAAディビジョン1・ペンシルバニア大学のマイケルワン(Wang Quanze)も!

ケビンザンとは異なり、ゲームは全休となりながらもアメリカに残った様子の6-10、ワンもついにシニア代表?

*ワンは今回外れたようです。

   

毎回書きますが、中国代表はとにかく大きい

ここに、ファンボゼンらをはじめとした、アメリカの高校・大学で活躍した若い才能が台頭

   

おそらく、東京オリンピック出場は厳しいでしょうが、、、

この中国代表に、Bリーグ選手を中心とした日本代表は2勝できるでしょうか。

2敗してもおかしくない。

個人的にはそう思います。

   

DAZN

   

<後記>

このレベルの日中戦は、「久々」という意味でも注目しています。

おそらくは10年前。2011年のアジア選手権(当時の呼称)@武漢以来の激突ではないでしょうか。

→川村卓也の大活躍はあったものの、、、屈辱の大敗

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