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※残念ながら、このアジアカップ予選は中止となってしまいました。
*右の★は2019ワールドカップ出場選手、※は2020年アジアカップ予選 vs台湾出場選手
ブラウン アイラ (PF / 195cm / 大阪エヴェッサ)
太田 敦也 (C / 207cm / 三遠ネオフェニックス)
竹内 公輔 (PF / 207cm / 宇都宮ブレックス)★※
竹内 譲次 (PF / 207cm / アルバルク東京)★※
古川 孝敏 (SG / 190cm / 秋田ノーザンハピネッツ)
エドワーズ ギャビン (PF / 206cm / 千葉ジェッツ)
篠山 竜青 (PG / 178cm / 川崎ブレイブサンダース)★
金丸 晃輔 (SG / 192cm / シーホース三河)※
辻 直人 (SG / 185cm / 川崎ブレイブサンダース)
ロシター ライアン (PF / 206cm / 宇都宮ブレックス)※
チェンバース アキ (SF / 190cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
永吉 佑也 (PF / 198cm / 京都ハンナリーズ)
田中 大貴 (SG / 192cm / アルバルク東京)★※
張本 天傑 (SF / 198cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)※
安藤 誓哉 (PG / 181cm / アルバルク東京)★※
橋本 晃佑 (SF / 203cm / 富山グラウジーズ)
富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)※
ベンドラメ 礼生 (PG / 186cm / サンロッカーズ渋谷)※
安藤 周人 (SG / 190cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)★※
橋本 拓哉 (SG / 188cm / 大阪エヴェッサ)
今村 佳太 (SF / 191cm / 琉球ゴールデンキングス)
シェーファー アヴィ 幸樹 (C / 206cm / シーホース三河)★※
マーフィー アイザイア (SG / 196cm / 広島ドラゴンフライズ)
西田 優大 (SG / 189cm / 新潟アルビレックスBB)
FIBAアジアカップ予選2021
新型コロナウィルスの影響で、日程や開催地が大きく変更されたFIBAアジアカップ予選。
日本が入ったグループBの東京開催はなくなり、カタールのドーハにてのゲームとなりました。
同グループには、台湾(チャイニーズタイペイ。昨年既に1ゲーム行い、日本が快勝。)、マレーシア、そして中国。
→予選は4か国が6グループに分かれてリーグ戦。
→上位2か国(計12)が本戦へ。*3位(6チーム)は”敗者復活”にまわり、うち4か国が本戦へ。
→本戦は16か国で争い、2023年ワールドカップ予選を兼ねる。*開催国である日本とフィリピンは出場権獲得済み。
→2023年ワールドカップの結果および予選を経て、2024年パリオリンピック出場12か国が決定。
注目は日本男子代表 vs 中国代表
2023年FIBAワールドカップ出場が決定している日本は、”絶対に負けられない戦い”とは言えませんが、恥ずかしいゲームはできません。
渡邊雄太、八村塁、比江島慎、馬場雄大、そしてニックファジーカスという、2019年ワールドカップで絶対的な主力を招集できず。
しかしそれでも、昨年チャイニーズタイペイに大勝した日本は、Bリーグをはじめとした、”国内組”の強化をここで証明する必要があります。
立ちはだかる”万里の長城”、中国代表
マレーシアと台湾に負けることは、もはや許されません。
このドーハ大会の焦点は、対中国代表の2ゲームに当てられます。
ヤオミンに続きNBAでもプレイしたスーパースター、イージャンリンは、自国開催だった2019年ワールドカップで中国代表を引退。
以前触れたとおり、自国開催のワールドカップで屈辱的な予選敗退となった中国代表は、世代交代が急務です。
日本代表 vs 中国代表は、勝敗抜きでも楽しみ
日本代表同様に、中国代表も21名の候補選手をリリース。
が、直後のこちらによると、21名中8名がケガとのこと。
残り13名となるならば、、、
注目は2人の高校生選手!
1人はもちろん、ゴンザガ大学に進むFanbo Zeng(ファンボゼン、曾凡博)。
そしてもう1人は、2メートル21センチのビッグ、”ハロルド”ユウことYu Jiahao(余嘉豪)。
2人はともにアメリカの高校に留学中でしたが(詳細は再度こちら)、これもコロナの影響により、今季は中国でプレイ。
*ハロルドユウも早々にPAC12のカリフォルニア大学(バークリー校)からオファーを受けていましたが、コミットはしていません。コロナの収束次第でしょうが、状況が好転しなければ、彼もこのままCBA入りする可能性もありそうです。
この2人に加え、中国はいつもながら大きい!(と言いながら、その高さの強みを最近は発揮できないですが)
ハロルドユウを超える、7-4(223センチ!)のLiu Chuanxing(中国CBA・青島、21歳)。*動画があまりないです。
ここに、2016年NBAドラフト二巡目でヒューストンに指名された、もはやお馴染みジョウチー(Zhou Qi)(中国CBA・新疆。FIBA登録は6-11ですが、7-1が正しそう。)が加わると、まず”7フッタートリオ”が形成。
さらに33歳のベテラン、Han Dejun(中国CBA・遼寧、7-1)まで選ばれるならば、”7フッターカルテット”となります。
グオアイルンら、2019年ワールドカップ組が故障となると、中国も経験不足が否めなくなりますが、この高さは脅威。
2019年ワールドカップでは、日中揃って苦戦。
特にスリーポイントについては、中国が32か国中29位(27/103で、成功率26.2%)、日本も同27位(27/94、同28.7%)と低調でした。→スタッツ
全く異なる選手が集い、相まみえる日中戦。
非常に興味深いものになりそうです。
*スカウティング能力が試される、情報戦にもなります。日本代表は2019ワールドカップと、昨年の台湾戦でゲーム披露も、中国代表の情報はなかなか洩れてこない。
そもそも、上の8名が本当に出てこないとも限らない。。。
NBLメルボルンで活躍-馬場雄大を見たかった
それにしても、今季NBLメルボルンでプレイする、馬場雄大はアジアカップで見たかった。
ディフェンディングチャンピオンにして、NBL最多優勝球団パースワイルドキャッツのMVP選手、ブライスコットン(プロビデンス大学出身で、オーストラリアに帰化)とのマッチアップはアツかった!
※中国はBリーグにおける「アジア枠」対象国(ほかに、韓国、台湾、インドネシア、フィリピン)。