NCAAバスケットボール最新ランキング<week12>
先週讃えたばかりのドレイクがついに1敗。ランク入りはわずか1週のみ。
これもカレッジバスケットボール。
ゴンザガはいつもどおりと言うほかないですが、ビッグ12にいながら無敗をキープしているベイラーはものすごい。残りゲームも当然油断できませんが、このままいけば快挙。
引き続き潰しあいが続くビッグテンは、3位ミシガンに次いで、オハイオステイトが4位浮上。@アイオワ撃破が大きい。
これも先日書いた、エバンモブリー率いるUSCが、クロスタウンライバルUCLAに勝って、初のランク入り。UCLAはあえなく陥落。
ドレイクと同じMVC校、2018年NCAAトーナメントでシンデレラランを見せたロヨラ大学シカゴが初のランクイン。今週はアウェイでドレイクx2というシリーズ。注目。
これもドラフトの目玉、ケイドカニングハム率いるオクラホマステイトもランクイン。ペナルティによりNCAAトーナメント出場はなりませんが、意地を見せるか。
日本人、日本縁の選手(男子)
UCデイビス。高橋マイケルの母校、カリフォルニアステイト大学ノースリッジに1勝1敗も、渡辺飛勇(ヒューホグランド)選手の姿なし。
ルイジアナ・ラファイエットはアウェイ・アーカンソーステイト戦で痛い連敗。
しかしドゥ”ドゥドゥ”ゲイ選手は、1ゲーム目にキャリハイの23得点、14リバウンドの大活躍。NBAもうかがいつつ、プロキャリアが開けているのは確実。
NCAAトーナメント出場を狙いたい。
弓波英人選手のジョージアサザンは、アウェイ・トロイ(アラバマ州)戦を1勝1敗。通算12勝9敗。
ディビジョン3、コウキワイリー選手のローズは再開も、ベリーカレッジに連敗。開幕6連敗と苦戦。
NJCAA、富永啓生選手のレンジャーもスケジュールが安定せず。
オデッサとの再戦はなくなり、@グレイソンとテンプルを消化して1勝1敗。通算2勝2敗。
富永選手は、それぞれ11点と7点。昨季ほどのスコアリング能力を見せつけていないのが、少々気がかり。
日本人、日本縁の選手(女子)
まずロバートモリス大学。ホライゾンリーグのゲーム、@オークランドで連敗。通算3勝11敗。
池松ほのか選手は出場なし。
ボウリンググリーンステイト大学、@ノーザンイリノイを1点差負け、ホームでのオハイオ戦には勝って、MACカンファレンス10勝3敗、通算14勝4敗。
ヒル真理選手も出場なし。
ノースアラバマ大学はフロリダガルフコーストに連敗。通算5勝14敗。
鈴木妃乃選手も出場なし。
ルイビル大学は、NCステイト戦負けから立ち直って、@ボストンカレッジ、ホームでの難敵ノートルダムを下して2勝。
今野紀花選手はボストンカレッジ戦で10得点、7リバウンド、3アシストの活躍。
NCAA女子最新ランキングでルイビルは3位に後退も、NCAAトーナメント出場はほぼ確定で、1位シード獲得も濃厚。
ランク | 大学 | 成績 |
1 | サウスカロライナ | 15勝1敗 |
2 | コネティカット | 13勝1敗 |
3 | ルイビル | 18勝1敗 |
4 | ノースカロライナステイト | 12勝2敗 |
5 | スタンフォード | 17勝2敗 |
6 | テキサスA&M | 18勝1敗 |
7 | ベイラー | 14勝2敗 |
8 | UCLA | 11勝3敗 |
9 | メリーランド | 13勝2敗 |
10 | アリゾナ | 11勝2敗 |
*1位サウスカロライナは2017年に単独で来日したチーム。HCドーンステイリーはアメリカ女子代表HCでもあります。
2021年女子NCAAトーナメントは、テキサス州に集まっての開催が決定。
ファイナルフォーはサンアンオニオのアラモドーム!→詳細
楽しみです。
*先ほど終了した、1位サウスカロライナ対2位コネティカットのゲームがオーバータイムにもつれる大激戦!!(男女問わず、コーチたちが絶賛)
これにより、(暫定ですが)次週ランキングは1位2位の入れ替わり。
2敗となりますが、”良いゲーム過ぎたため”サウスカロライナは2位にステイしそう。。。