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ゴンザガとジョージワシントン-NCAAバスケットボールランキング

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NCAAカレッジバスケットボールランキングが今週も更新されました。

   

八村塁のゴンザガが5位に上昇!*コーチ投票によるUSA TODAYのランキングでは4位!


年末から各カンファレンスゲームが始まり、予想された通りの展開になってきました。


WCCカンファレンスのゴンザガは2戦。ホームでペッパーダインを迎えた後、アウェイでパシフィック。

いずれも快勝し、これで開幕14連勝!NCAAトーナメント出場どころか、全勝でのトーナメント入りさえ可能性が高い状況です。

八村の出場時間が限られるとはいえ、この歴史的なシーズンにGonzagaバスケットボールのロスターに名前を連ねることは貴重な経験でしょう。

もちろん油断は禁物。次戦、現地1月5日にアウェイで対戦するサンフランシスコ大学は、日系の元NBA選手であるレックス・ウォルターズに代えて、ニューヨークのコロンビア大学からコーチングスタッフを招聘。メジャーカレッジ、ユタ大学を破るなど、ここまで11勝4敗となかなかの好成績を残しています。


ゴンザガのチーム周辺はインフルエンザも流行っているようで、色々気を付けるべき季節ではありますね。

   

一方、渡邊雄太のジョージワシントン大学もアトランティック10(A10)のカンファレンスゲームが始まりました。

第1戦はアウェイでフィラデルフィアのセントジョセフ大学。昨季のA10トーナメント優勝校ですが、NBAに進んだディアンドレ・ベンブリーはじめ主力が抜けたセントジョー。ノンカンファレンスでも苦戦が続いた相手に何とかほしかった勝利でしたが・・・

   

惜敗。怪我からの復帰後、久しぶりにスターターをつとめた渡邊の調子が今一つであったことも敗因となりました。

通算8勝6敗。繰り返しになりますが、ノンカンファレンスゲームで”良い勝利”を得られなかったA10勢は、3月のNCAAトーナメント出場校が限定されることが必至。おそらく3校になるでしょうから、レギュラーシーズンでの3位以内が当面の目標となります。

簡単ではないですが、カンファレンスで3位以内は十分目指せるポジション。
まず次戦。これも現地1月5日のホーム、ステフィン・カリーの母校デビッドソン戦勝利に期待です。

   

https://twitter.com/GW_MBB/status/815920585167360000




ディビジョン1全体に目を向ければ、、、荒れました

全勝同士の激突となった1位ビラノバ大学@クレイトン大学は、18,831人というセンチュリーリンクセンターの収容人員を超えてしまうという一大ゲーム。結果、ディフェンディングチャンピオンのビラノバが80-70で勝ち、ランキング1位を堅守しました。
アツかった!

また、PAC12で全勝を守っていたロサンゼルスの2校、UCLAとUSCはそろってアウェイでのオレゴン大学戦に敗退。週間MVPにも選出されたオレゴンのカナダ人、ディロン・ブルックスが大活躍しました。

トリスタン・トンプソンやコリー・ジョセフらと同様、ブルックスもまた、ラスベガスのフィンドレープレップの出身です。スリーも打てる、”カレッジ界のドレイモンド・グリーン”。

オレゴンは15位まで浮上。
さらに宿敵ケンタッキーをやぶって意気上がるルイビルが、ホームでのACC開幕戦、対バージニアで敗退したほか、デュークとノースカロライナもそれぞれバージニアテックとジョージアテックに負け。

「波乱が日常」のNCAAバスケットボールシーズンの到来です。

これで無敗は残り3校。ランキングだけを見ればゴンザガに追い風ですが、1月2月をタフな環境で過ごすハイメジャー校はより洗練された強さを身にまとうことになります。
ビラノバの次の”ヤマ”は、やはり現地1月4日。またアウェイで、インディアナポリスのランク校、18位バトラー大学と対戦。これも全米注目の一戦になりそうです。
もう一校、BIG12カンファレンスの、ランク2位ベイラー大学の”ヤマ”は現地1月11日の@7位ウェストバージニア。
ベイラーはそれ以前にもホームにアイオワステイトとオクラホマステイトという難敵を迎えますが、遅くともこの1月11日をもって全勝はゴンザガのみになる、と予想しておきます。評価が困難になってはきますが、1月中にもゴンザガのランキング1位獲得はありえるかもしれません

最後にもう一件。
グレイソン・アレンの出場停止に続き、デューク大学に暗雲です。コーチKが腰の手術のため4週間休養となりました。1994-1995シーズンのような全休はなさそうですが、いよいよコーチKにも引退の時期が迫っている気がします。

もう一度優勝してから・・・とは誰もが考えることですが、「華麗な引退」は難しい。UCLAで大偉業。優勝して引退したレジェンド、ジョン・ウドゥンの例はありますが、あまりにも時代が違いすぎる。稀代の名将、マイク・シャシェフスキーの去り際にも全世界が注目です。

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