以下、取り急ぎ書きましたが追記すると思います。
チャイニーズタイペイ70-69日本@横浜
ファンとしては、勝利はもちろん、その勝ち方、点差までも期待した一戦でしたが・・・
まさかの敗戦。
リバウンドやフリースローなど色々ひどい内容でしたが、そもそもエース比江島慎を昨年11月のホーム・フィリピン戦同様にベンチスタートとしたことが???です。
あの1Qに懲りてアウェイ・オーストラリア戦に先発させたはずが・・・理解できません。
HCフリオ・ラマスは6thマンを重要視する人物なのか?アルゼンチン時代などを辿ってはみたいですが、比江島はもはやそんな話になるようなレベルの選手でないほど成長しています。
絶対的エースを理解不能なベンチスタートさせた日本は1Qを11-17とまたも悪い立ち上がり。
辻のシューティングは当たりましたが・・・
振り返るのも嫌なゲームでした。
フィリピン89-84日本@マニラ
アジア有数のホームコートアドバンテージを有するフィリピン相手にアウェイで善戦。
アンドリューブラッチェ率いるインサイドは完全支配されましたが、それでも懸命のディフェンスには心打たれました。
日本代表のこれから
11月のWindow1結果が反映されており、日本は現在52位。今回のWindow2の結果をうけて、57位のチャイニーズタイペイとは順位が入れ替わるでしょう。
これで4連敗。
散々でした。
が、2次予選進出のチャンスはまだ残ります。6月のアウェイ・チャイニーズタイペイ戦。2点差以上の勝利で進出です。*日本とチャイニーズタイペイが、それぞれオーストラリアとフィリピンに敗れ、勝敗数が同じだった場合
現在のスタンディング↓
*2次予選はE組(A組とC組の上位3国)、F組(B組とD組の上位3国)に分かれ、それぞれ上位3国+成績上位の4位国の計7国がワールドカップ進出。ただしその7国に開催国中国が含まれればさらに+1国。
A組が激戦との評があった気がしますが、実際のところはオーストラリアを除いた3国の力が拮抗しているB組が厳しい。
日本のスタイル、戦い方が見えてきません。そこが一番残念。
193センチのアイラブラウンが帰化した日本代表がインサイドで苦しむのは当然のこと。
ところがロースコアに持ち込むでもない、スリーを打つのでもない、フルコートで守るわけでもない、、、挙句の果てが、ラマス氏が以前から強調していたリバウンドでの大敗北。
どういった工夫が成されるのか。
個人的にはむしろ、渡邊雄太や八村塁を招集しないまま、今のままで「自らのスタイルを構築して」戦う日本を見てみたいです。チャイニーズタイペイにしろフィリピンにしろ、それで十分勝てる相手ではなかったでしょうか。
なりふり構わず勝ちに行くでしょうが、それで勝ったとしてもモヤモヤしたものが残ります。
比江島慎
張本天傑のヤツもそうですが、比江島がアンドレイブラッチェ相手にかましたショットブロックは、フラストレーションのたまった今回のWindow2の中においてはスカッとするものでした。
比江島はすごい選手になりました。
アジアはもちろん、世界に誇れる日本人選手。
世界中の人に見てもらいたい選手。
アジアにとどまっているのはもったいない選手。
2次予選はもちろん、2019年ワールドカップ、そして2020年東京オリンピック。
渡邊雄太や八村塁らももちろんですが、比江島慎も世界大会でプレイさせなければなりません。
そしてその舞台に、比江島と同じように、「日本育ち」「Bリーグ育ち」の選手の多くが立てますように!