<2月7日追記>
残念。
<2月3日追記>
ワールドカップ予選大阪大会、バスケットLIVEでも視聴可能とのこと!→協会のリリース
DAZNよりこっちかな。。。
→グループAを恩塚亨HCと渡嘉敷来夢選手が解説 ※さすがに面白い!!
↑追記ここまで↑
東京オリンピックで見事に銀メダルを獲得した、バスケットボール女子日本代表。
早々に、今年2022年9月、オーストラリアで開催されるワールドカップへの戦いが始まっています。
今回は、オリンピックに続き、ワールドカップでも上位を狙うバスケットボール女子日本代表について。
2022FIBAバスケットボール女子ワールドカップ
2022女子ワールドカップ概要
9月にオーストラリアで開催されます。
こちらのとおり、4大陸(アフリカ、アジア、アメリカ、ヨーロッパ)・46か国が参戦した1次予選はすでに終了。
ここから16か国が、この2月に大阪(4か国)、ベオグラード(*4か国x2)、そしてワシントンDC(4か国)の3都市で予選トーナメント。*ベオグラードではトーナメントを2つ実施。
4つのトーナメントの各上位3か国、計12か国が本大会に出場というフォーマットです。
※ただし、開催国オーストラリアと、オリンピックチャンピオンのアメリカはすでに出場権獲得済み。
大阪
出場国 | FIBAランキング 2021年12月 | 五輪順位 |
ボスニアヘルツェコビナ | 27位 | 出場なし |
日本 | 8位 | 2位 |
カナダ | 4位 | 9位 |
ベラルーシ | 11位 | 出場なし |
オリンピックの後に行われた、ヨルダンアジアカップを制したのは本当に大きかった。
素晴らしい!!
ベオグラードA
出場国 | FIBAランキング | 五輪順位 |
オーストラリア* | 3位 | 8位 |
韓国 | 14位 | 10位 |
セルビア | 10位 | 4位 |
ブラジル | 17位 | 出場なし |
韓国は苦しい戦いを強いられますが。。。
ベオグラードB
出場国 | FIBAランキング | 五輪順位 |
フランス | 5位 | 3位 |
中国 | 7位 | 5位 |
ナイジェリア | 15位 | 11位 |
マリ | 40位 | 出場なし |
アジアカップで日本に次ぐ2位となった中国はやや楽。
ワシントンDC
出場国 | FIBAランキング | 五輪順位 |
ロシア | 12位 | 出場なし |
アメリカ* | 1位 | 1位 |
プエルトリコ | 18位 | 12位 |
ベルギー | 6位 | 7位 |
東京オリンピック・ヨルダンアジアカップを振り返る
あらためて振り返ります。
女子日本代表の、身長・サイズ、スリーポイント
→バスケットボールと身長-NBA、NCAA、Bリーグ、日本代表男子女子
小さいです。
今回の予選も、渡嘉敷選手が復帰するとしても小さい。
が、サイズを言い訳にしないのが女子日本代表。
アジアカップにおいても、豪中韓3国にサイズでは劣りながらも優勝。
選手はもちろん、ヘッドコーチまでもが替わっても、戦い方は一貫しているのが女子日本代表です。
再度こちら(東京オリンピック)↓
ランク | 国 | 平均身長(cm) | 平均3PT試投数 | 3PT% |
1 | 日本 | 176 | 31.7 | 38% |
2 | プエルトリコ | 175 | 27 | 25% |
3 | オーストラリア | 185 | 26.8 | 34% |
4 | 韓国 | 180 | 25.7 | 25% |
5 | フランス | 185 | 23.7 | 35% |
6 | ベルギー | 182 | 21.3 | 33% |
7 | 中国 | 186 | 20.3 | 36% |
8 | アメリカ | 186 | 18.5 | 35% |
9 | セルビア | 185 | 16.5 | 31% |
10 | スペイン | 184 | 16.5 | 29% |
11 | ナイジェリア | 185 | 16.3 | 31% |
12 | カナダ | 185 | 16.3 | 29% |
アジアカップ上位4か国のスリーポイント
ランク | 国 | 平均身長(cm) | 平均3PT試投数 | 3PT% |
1 | 日本 | 177 | 32.2 | 36.0% |
2 | 中国 | 186 | 18.2 | 41.8% |
3 | オーストラリア | 181 | 23.7 | 39.4% |
4 | 韓国 | 179 | 27.0 | 42.0% |
今回の予選大阪大会でも、日本女子は平均30本以上のスリーポイントを打ってくるでしょう。
そしてそれを、35%以上の成功率で沈めるでしょう。
投稿時点で、選手一覧はリリースされていませんが、誰が出ても期待大!
2022FIBA女子ワールドカップ予選トーナメント@大阪
上位3つに入ればよいわけですから、日本のワールドカップ本大会出場はほぼ間違いなし。
もちろん3国とも大きいでしょうが、全勝で決めてほしいですね。
女子日本代表日程@大阪大会
日時 | 相手国 |
2月10日㈭19時 | vsカナダ |
2月12日㈯18時 | vsベラルーシ |
2月13日㈰18時 | vsボスニアヘルツェコビナ |
あまり無い機会ですから、Bリーグの秋田@大阪に続いて、観に行こうかと思っていたのですが、、、
オミクロン。。。あきらめました。(秋田@大阪戦も中止)
中継は、CSフジテレビかDAZN。
ダゾーンで見ますけど、こちらのとおり、2月22日から大きく値上げのようですので、女子代表戦後に解約しようと思います。。。
<後記>
今後は男子代表にも期待です。
こちらを読んだとき、私は(女子代表同様に世界では小さい)男子代表もゴールデンステイトウォリアーズに見られるような、”スモールボール”を標榜するものだと思っていました。
ところが、しなかった。
2019ワールドカップ予選で、早々に4連敗(ホームでvsフィリピン・vs台湾、アウェイでvsフィリピン・vsオーストラリア)し、崖っぷちとなった日本が頼ったのは、ファジーカスの帰化と、オフだった大学生の八村塁。
今思えば、ファジーカスや八村という、ちょっとした”サイズ”を揃え、オーストラリアに「勝ってしまった」ことはよかったのかどうか・・・あの勝利で、スモールボールを完全に断ち切ったのではないか・・・
男子はどうもサイズに囚われてるんですよね。
悪く言えば、、、創意工夫が足りない。
女子を見ていると、どうしてもそう感じてしまいます。
→日本のバスケットボール振り返り①-日本バスケットボールの歴史
→日本のバスケットボール振り返り②-歴代日本代表の主な戦績と選手
<追記>※2月3日時点
意外にも(?)、女子のトップ国内リーグ・WJBLで、スリーポイントを平均30本以上打っているチームは少ない。これに加えて、成功率35%以上のチームはゼロ。
この条件に一番近いのは富士通レッドウェーブで、試投数平均30本・成功率32.4%。
同じく、Bリーグでは川崎と島根が条件をクリア。(B2ではゼロ)
NBAではウォリアーズなど、8球団あります。*40分換算