ジョージアサザーン大学(Georgia Southern University)概要
タイプ | 公立 |
ロケーション | ジョージア州ステイツボロ |
ニックネーム | イーグルス |
チームカラー・スクールカラー | ブルー・ホワイト |
カンファレンス | サンベルトカンファレンス |
バスケットボールアリーナ | ハナーフィールドハウス(4,358人収容) |
フットボールスタジアム | ポールソンスタジアム(25,000人収容) |
オフィシャルサプライヤー | アディダス(2020年4月時点) |
ジョージアサザン大学のバスケットボール
FBSと呼ばれるトップ層には属しておりませんが、FCSに所属しているフットボールの方が有名(南部という土地柄もあり)。
バスケットボールはNCAAトーナメント出場3回。最後が1992年と、”ビッグダンス”の舞台から長らく遠ざかっています。が、伝統のサンベルトカンファレンスに移った2014年以降、6シーズンのうち、20勝超えが4季(難しいことです)と好調。NCAAトーナメント出場を争うプログラムとなっています。
先日の投稿どおり、この素晴らしいプログラムを構築した若き名将、マークバイントンがジェームスマディソンに異動。これに伴い、多くの選手がチームを離れる結果となりましたが、代わって着任したのがこちらも40歳と若い、ブライアンバーグ。
この名前に聞き覚えのある方は相当なバスケットボール通。八村塁選手、涙のカレッジバスケットボールファイナルゲームとなった相手、憎き(笑)テキサステックでヘッドアシスタントコーチを務めていた人物です。
弓波選手の同級生の好ガード、カルビンウィシャートも含め、どんどん選手がチームを離れていくのを見るのは不安でしたが・・・さすがはNCAA準優勝までしたチームのトップアシスタント。もともと敏腕リクルーターでもあったようで、ここ最近は次から次へと選手をコミットさせています。
ハイライトはこれを書いているときに入ってきたニュース。元4つ星(!!)のテキサスネイティブ、ケイデンアーチー(6-6、SG)がやってきます!
ちょっと過大評価だったような気もしますし、TCU(テキサスクリチャン)→UTEP(テキサス大学エルパソ)と、”転校癖”がついているのが気になりますが、おそらくバーグも含めたコーチ陣が前任地で狙っていた選手なのでしょう。4つ星獲得はプログラム史上初かもしれません。
期待です。
ジョージアサザン大学出身のNBA選手など
日本でも知名度の高い選手は卒業生にいませんが、4年間プログラムを牽引したスモール、”トゥーキー”ブラウンは印象に残っています。NBA一歩手前のブラウンは、Bリーグに来たら日本人が太刀打ちできるレベルではないでしょう。
そして、未来のNBA選手(?)。これも弓波選手の同級生のガード、エリジャマッカデン(6-4)。
一発のダンクで一気に名前が知り渡りました。
彼は能力の塊。ノースカロライナの高校で、コビーホワイトとチームメイトであった彼が埋もれがちなのは意味がわかりません、、、というくらい凄い選手。
隠れたNBA候補!
日本人ウォークオン、弓波英人選手
そして同じくノースカロライナ出身の日本人選手、弓波英人選手。
慣れ親しんだコーチの交代も、チームに残りました。
間違いなく、チームに必要とされている選手。それはプレイ面だけではないでしょう。
NBAには行かないでしょうが、、、彼の全てが好きです。
自身が語っている通り、アトランタのジョージアステイトとは全米級のライバル関係にあり、基本1校しかNCAAトーナメントに出場できないサンベルトカンファレンスでの争いはし烈を極めますが、、、残り2季、八村塁に続く、日本人2人目となるトーナメント出場を果たしてほしいと思います。
同じくサンベルトカンファレンスには、八王子高校→拓殖大学→デイトナステイトカレッジ(短大)を経た、ドゥドゥことドゥゲイのいるルイジアナ(ラファイエット)も所属。
ドゥドゥと弓波選手の「絡み」も面白い!
<追記>
必見必読の記事を2つ。
The George-Anne-2019年2月 *リンク切れ。残念。