Bリーグ/日本国内

Bリーグの選手個人成績・スタッツ-得点とシューティング編-20172018

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2017-2018シーズン、Bリーグのスタッツ。

今回は個人成績です。
まず得点とシューティング関連。

チームの成績・スタッツはこちら

   

得点(1試合平均)トップ20


*すでに日本を去った選手や、来日間もない選手も記載しています。

   

ニックファジーカスが追い上げましたが、とどかず。

シーズン通してダバンテガードナーが得点トップを走り抜きました。

昨季の相棒、クリントチャップマンが去ったことやチーム事情もありますが、ガードナーのシューティングは素晴らしかった。強豪マーケット大学での4年間127ゲームを通じ、スリーポイントの試投わずか23本、しかも成功率13%だった(入ったのはわずか3本)彼が、今季は44/149。成功率こそ29.5%にとどまったものの、体重に似合わぬスコアリング能力を見せつけました。

このように、プロ入り後に大きな成長を見せているのは本人の努力の賜物。→マーケット大学時代のスタッツ

帰化も果たした絶対的な存在、ファジーカスも同様です(昨季は27.1ppg)。

シーズン初めの投稿において、個人的に注目の新外国人選手をあげました。

ハッサンマーティンあたりは期待通りの活躍だったと思いますが、同じ新卒のランデンルーカスや、滋賀にいたオマーサムハンなど、意外に活躍できないまま日本を去った選手もいました。

つくづく、所属チームとの相性なども重要なものと思い知らされます。


意外と言っては失礼ですが、期待以上の働きを見せたのが北海道のマークトラソリーニでしょう。

島根のジョッシュスコットともども、初来日で十分な貢献。

日本人は宇都、金丸、そして富樫がトップ20入り。昨季は金丸のみでしたが、両ガードが躍進。もはやポイントガードという域を超えてしまっています。


これもチーム事情はあるにせよ、宇都のバスケットに向かっていく姿勢には惹かれました。

彼は相手が誰であろうとリスペクトしすぎない印象。単なる敵としてか見ないタイプで、こういうメンタリティは国際ゲーム向けなのではないかと個人的には思います。スリーが8/36で22.2%。ここは改善が求められますが、スリーポイント以外で17ppgはお見事。

   

富樫は語るまでもありません。宇都とは対照的に、スリーが117/280で成功率41.8%。驚異的です。しかし期待を込めて言うならば、彼もワールドカップ予選で十分な活躍を見せたとは言えません。2ゲームで44分出場。得点計15は満足できないでしょう。アジアの、世界のトガシになってほしい。

以下、24位タイに川村卓也(13.6ppg)、31位に比江島慎(12.9ppg)、32位に辻直人(12.8ppg)と続きました。

   

フィールドゴール%トップ20


*試投100以上の選手対象

   

ポジションを見てもわかる通り、ペイントで威力を発揮する選手が並びます。
やはりガードナーとファジーカスでしょう。2人はアテンプトでも揃って1000を超えている選手であり、かつこの成功率は凄まじい。文句のつけようがありません。

そのアテンプトに目をやれば、日本人では宇都の881がトップ(45.3%)。

金丸(761)並里(726)、川村(630)、富樫(614)、道原(600)、田中大貴(568)、熊谷(大阪、563)、小野(千葉557)、比江島(556)の順。


帰化選手を除いた、FG成功率トップの日本人選手は名古屋・船生の52.4%(118/225)。次いでA東京・馬場の52%(129/248)。

   

スリーポイント%トップ20


*これもスリーの試投100以上の選手を対象

   

試投こそ少ないものの、ファジーカスの数字は驚異的。

右端はFGアテンプトにおけるスリーの割合です。50%以上をハイライト。いずれもチームでの役割が明確な選手であり、京都・内海選手はその割合なんと8割。ほとんどスリーポイントのみ打っていることとなります。*21位以下↓

   

西宮・道原にはもう少しスリーを打たせるオフェンスをして良かったのでは?とちょっと愚痴です(笑)

   

フリースロー%トップ20


*試投50以上。ちょっと甘い気もしますし、これは最も重要だとも思える数字ですので、以下120位まで載せます。




   

右端もずっと追いかけてきた数字。フリースロー獲得率と呼ぶものです。

こちらの投稿にあるとおり、25%以上が目安(ハイライト)。


この上でフリースロー成功率が80%以上ある選手はまずガードナー。彼は試投もダントツの516本ですから、その評価はやや過小と言えます。


他にはジェフギブスに桜井良太。これもアンダーレイテッド、大阪の橋本拓哉にファジーカス、竹内譲次、セドリックボーズマン、辻直人、川村卓也、橋本竜馬、トラソリーニ、ドゥレイロンバーンズ、片岡大晴、多嶋朝飛、ディオールフィッシャー、藤井祐眞、そして岡田優介の計17名。


千葉移籍により、各数字を大きく伸ばしたギャビンエドワーズはFT成功率64.4を改善させたい。

特に日本人は、フリースロー(獲得)率25%、フリースローは成功率80を目指してほしいと思っています。

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