富永啓生選手のレンジャーカレッジがシーズン開幕(NJCAA)
富永啓生選手が所属する、レンジャーカレッジ(RC)のシーズンが開幕しました!
NJCAAのディビジョン1、リージョン5のノーステキサスに属するレンジャカレッジ。前回の投稿どおり、Top25にはもれたものの、得票はしていたので有力校であることは間違いありません。
ホームでの第1戦は、同じテキサス州のクラレンドン。前半、なかなか突き放すまでに至りませんでしたが、終わってみれば97-78の快勝。富永選手は14得点で、注目のスリーポイントは3/6とまずまずでした。
そして迎えた第2戦。相手は強豪ジュニアカレッジ、オデッサ。ランク校であるオデッサを破れば、レンジャーが代わってTop25入りできる、重要なゲームとなりました。
が、富永選手がまさかのベンチスタート。前半は食らいつくも、後半離され、63-83と敗退しました。
富永選手は7得点で、スリーが1/2。
昨年のスクリメージの時点からですが、いまいち”ノレて”いない印象が拭えません。
新型コロナウィルスの関係で、RCホームの観客も限られる人数でしたが、それでも富永選手がショットを狙う度に、「スリー!」と叫びながらファンが立ち上がる姿には興奮。
現地1月28日のウェスタンテキサスを経て、29日に再度オデッサと相まみえます(アウェイ)。
NJCAAの最新ランキングでは、レンジャーがまだ得票。14位から10位に上がったオデッサに、リベンジを期待したいところです。
→富永選手のスタッツ。言うまでもなく、ディフェンスは厳しい。
→レンジャーカレッジのFacebookページ。アウェイゲームでの中継は不明です。
NCAAなどにおける日本人、日本縁の選手(男子)
渡辺飛勇(ヒューホグランド)選手のUCデイビスが再開。
同じカリフォルニア大学で、今季からディビジョン1に加入したサンディエゴ校とのシリーズ(アウェイ)でしたが、渡辺選手はプレイせず。チームは1勝1敗で、通算3勝3敗。
”ドゥドゥ”ゲイ選手のルイジアナ大学ラファイエットは、格下アーカンソーステイトに危なげなく2勝。通算成績を11勝4敗としました。
同じサンベルトカンファレンス、弓波英人選手のジョージアサザンは、アウェイのサウスアラバマとのシリーズを1勝1敗。通算10勝7敗。
ディビジョン3、コウキワイリー選手のローズカレッジは、アウェイでセンターカレッジ(ケンタッキー州)とのシリーズ。
残念ながら連敗し、開幕4敗となりましたが、ワイリー選手はチーム1の出場時間を誇るリーディングスコアラー。リバウンド、アシストでも貢献しており、2年生にしてチームのエース。期待のスリーポイントが向上すれば(5/16)楽しみな存在。
まず1勝を。
NCAAディビジョン1最新ランキング<week10>
トップツー、変わらず。
全勝校は5つ。ゴンザガ、ベイラーに、ウィンスロップ(サウスカロライナ州)、ドレイク(アイオワ州)、そしてアラバマA&M(*4ゲームのみ)。
コロナには翻弄されており、好調ミシガンが2週間ストップ。。。
NCAAにおける日本人、日本縁の選手(女子)
先週アウェイで連敗したライトステイト(オハイオ州)に、ホームでリベンジの2連勝。
ヒル真理選手のボウリンググリーンは、ホームでのアクロン、アウェイのマイアミ(オハイオ)に連勝。
通算11勝3敗、カンファレンス7勝2敗。MAC2位と好位置!
完全にスターターに定着した(!)鈴木妃乃選手。所属のノースアラバマは、アウェイでのジャクソンビルとのシリーズに連勝。通算5勝10敗も、アトランティックサンカンファレンスでは4勝2敗の3位タイ。
ディビジョン2、鈴木神乃選手のサウスカロライナ大学エイキンは、アウェイでのヤングハリス(ジョージア州)に敗れて0勝4敗。
ホームでの強豪シラキュース戦を制した後、アウェイでのウェイクフォレスト戦は3クォーターまで劣勢の大苦戦も、最終Qで見事な逆転。
踏みとどまりました。
最新ランキングで1位キープ!
一度は流れた、2位ノースカロライナステイトとの対戦。
注目のゲームは、現地2月1日、ホームで予定されています。