バトラー大学(Butler University)の概要
タイプ | 私立 |
ロケーション | インディアナ州インディアナポリス |
ニックネーム | ブルドッグス(Bulldogs) |
チームカラー・スクールカラー | ブルー |
カンファレンス | ビッグイースト |
バスケットボールアリーナ | ヒンクルフィールドハウス(9,100人収容) |
フットボールスタジアム | セリックボウル(7,500人収容) |
オフィシャルサプライヤー | ナイキ |
バトラー大学のバスケットボール
小さい私立校。
インディアナ州というバスケットボール熱の高い地域の、かつ最大都市インディアナポリスに学校があるとはいえ、インディアナ大学をはじめ、パデュー、ノートルダム、さらにボールステイト大学など、他の有力カレッジに押されてきた(有望選手を獲れないでいた)歴史がある。
が、ファンの熱さは元々有名。ヒンクルフィールドハウスは全米でも有数の、素晴らしい雰囲気を持つアリーナである。
来季、NBAインディアナ・ペイサーズが着用予定である、ジーン・ハックマン主演のバスケ映画「勝利への旅立ち」のユニフォーム。この映画の撮影はこのヒンクルフィールドハウスで行われた。
原題は「フージャーズ」。
2年連続の準優勝という偉業を達成したブラッド・スティーブンスは、NBAボストン・セルティックスにヘッドハンティングされた。
チームもこういった実績が認められ、ジョージタウン大学などの強豪が揃う名門カンファレンス、ビッグイーストに移っている。
引き続き、スター選手に恵まれない中結果を出しているバトラー大学には注目。
個人的に、日本あたりはこの学校のスタイルを研究する必要があると考えています。また、スティーブンス時代に”アナリスト”というポジションで雇用され、スティーブンスがセルティックスにそのまま連れていったドリュー・キャノンという人物もキーマン。バトラーはどこよりも早く、このアナリストというポジションを設けています。この役職設置は他校、そして日本でも今後増えていくでしょう。
バトラー大学出身のNBA選手など
50年以上ほど前にNBA選手を数名出しているが、2010年、2011年と連続準優勝という快挙の立役者、ゴードン・ヘイワードとシェルビン・マックが有名。