NCAAカレッジバスケットボール2021-2022<Week3ランキング>
男子ランキング
ランク | 前週 ランク | チーム | 戦績 |
1 | 1 | ゴンザガ | 4勝0敗 |
2 | 2 | UCLA | 4勝0敗 |
3 | 6 | パデュー | 5勝0敗 |
4 | 3 | カンザス | 3勝0敗 |
5 | 7 | デューク | 5勝0敗 |
6 | 9 | ベイラー | 4勝0敗 |
7 | 5 | ビラノバ | 3勝2敗 |
8 | 8 | テキサス | 3勝1敗 |
9 | 11 | メンフィス | 4勝0敗 |
10 | 14 | アラバマ | 4勝0敗 |
10 | 13 | ケンタッキー | 3勝1敗 |
12 | 15 | ヒューストン | 3勝0敗 |
13 | 16 | アーカンソー | 3勝0敗 |
14 | 10 | イリノイ | 2勝1敗 |
15 | 17 | テネシー | 3勝1敗 |
16 | 22 | セントボナベンチャー | 5勝0敗 |
17 | ランク外 | アリゾナ | 5勝0敗 |
18 | ランク外 | ブリガムヤング | 4勝0敗 |
19 | 21 | オーバーン | 3勝0敗 |
20 | 4 | ミシガン | 3勝2敗 |
21 | ランク外 | シートンホール | 3勝0敗 |
22 | 23 | コネティカット | 4勝0敗 |
23 | 24 | フロリダ | 3勝0敗 |
24 | 25 | USC | 3勝0敗 |
25 | ランク外 | ゼイビア | 4勝0敗 |
ジョンロスタインの名物語録、This is ONLY November.
そのままに、「いつもどおり」荒れました。→ESPN
ミシガンが週に2敗。ホームでシートンホールに、そしてラスベガスでアリゾナに敗退。
"Hall""Zona"ともに素晴らしいチームですが、それ以上にミシガンが心配になる内容。
巻き返しなるか。
そのミシガンと、ビッグテンタイトルを争うと目されていたパデューが強い。ノースカロライナとビラノバというスーパーエリート校を連続して撃破。
堂々の3位。
ミシガンを引きずり下ろした、シートンホールとアリゾナがランクイン。
そしてオレゴンをポートランドで圧倒した、ブリガムヤングも18位にジャンプ。
※タヒロウのサンディエゴステイトは、このBYUにアウェイで惜敗。勝っていれば、SDSUのランク入りもありえましたが。。。
面白いのは”ボナ”こと、セントボナベンチャー。
NCAAトーナメント出場わずか8回の、A10古豪が強烈です。
昨季に続いてのビッグダンスを目論むボニーズは、スターター全員が4年生という、近年のランク校には珍しい布陣(スターフレッシュマンは獲れない)。
知名度は低いですが、カイルロフトンとジェイレンホームズのバックコートが素晴らしい。
ホームズは富永啓生選手と同じ、レンジャーカレッジの出身です↓(入れ替わり。2019年NJCAA準優勝)
カンファレンスランキング
さて、見過ごせないのがカンファレンスランキング。
年内のノンカンファレンスゲームというものは、そのまま各リーグの強さをある程度測るものであり、「本番」であるNCAAトーナメントに何校送り出せるかという指標になります。
→再び、ESPN
まずはビッグイースト。
大きかったのは、上に書いたシートンホールによるミシガン撃破(しかもアウェイ)。
そしてゼイビアによる、オハイオステイト打倒(これはホーム)。
3勝2敗ながら、内容充実のビラノバは言うに及ばず、4校がランク入り。
ネブラスカにアウェイで勝ってしまった、クレイトンの働きもまた大きかった。。。
続くのが、プレシーズンでは最強とされたビッグテン。
ミシガンの2敗が衝撃ですが、盟友ミシガンステイトはランク落ち。
イリノイもふるわないこの状態では、ネブラスカのトーナメント出場が遠のいてしまう←こういうことになるので、ノンカンファレンスゲームも気が抜けないわけです。
3位にSEC。
ケンタッキーとともにAP10位に位置するアラバマ(注目)、アーカンソー、テネシー、オーバーン、そしてフロリダとさすがの成績。
続くのが、なんとマウンテンウェスト。
ここまでのリーダーは、無敗コロラドステイト(DOBOが、日系アーロンカツマ氏)とユタステイトあたりですが、1敗で追う、タヒロウのサンディエゴステイトの貢献も十分。楽しみ。
以下、MAC(ミッドアメリカンカンファレンス)、WCC(ゴンザガなどが所属)とミッドメジャーが大健闘!
パック12、ACCに、ビッグ12のパワー5カンファレンスは復活必至。
→ケンポン
ネブラスカは91位。
女子ランキング
ランク | 前週 ランク | チーム | 戦績 |
1 | 1 | サウスカロライナ | 6勝0敗 |
2 | 3 | メリーランド | 6勝0敗 |
3 | 2 | コネティカット | 3勝1敗 |
4 | 4 | インディアナ | 4勝0敗 |
5 | 5 | ノースカロライナステイト | 4勝1敗 |
6 | 6 | ベイラー | 3勝1敗 |
7 | 7 | スタンフォード | 3勝1敗 |
8 | 8 | アイオワ | 4勝0敗 |
9 | 11 | アリゾナ | 4勝0敗 |
10 | 10 | ルイビル | 3勝1敗 |
11 | 16 | テネシー | 4勝0敗 |
12 | 13 | ミシガン | 5勝0敗 |
13 | 14 | アイオワステイト | 4勝0敗 |
14 | 12 | テキサス | 3勝1敗 |
15 | 9 | オレゴン | 3勝2敗 |
16 | 15 | オレゴンステイト | 3勝0敗 |
17 | 17 | フロリダステイト | 4勝0敗 |
18 | 23 | サウスフロリダ | 4勝2敗 |
19 | 20 | UCLA | 3勝0敗 |
20 | 19 | ケンタッキー | 3勝1敗 |
21 | 21 | オハイオステイト | 3勝0敗 |
22 | 22 | ウェストバージニア | 3勝0敗 |
23 | 24 | テキサスA&M | 4勝0敗 |
24 | 25 | バージニアテック | 5勝0敗 |
25 | ランク外 | フロリダガルフコースト | 5勝0敗 |
メンズに比べれば、大きな動きがないことに気づきます。
1位サウスカロライナが2位コネティカットに逆転勝利@バハマ。
オレゴンに続き、最大最強のライバルを下したサウスカロライナ。
次いでの挑戦者は新しい2位、メリーランド。
日本時間12月13日午前5時。ジミーVクラシックにて、UMDを迎え撃ちます。
しかし、メリーランドは今週ノースカロライナステイト(5位)、スタンフォード(7位)というTop10チームとの対戦が2つ@これもバハマ。
UConn戦まで2位を維持できるかどうか。
NBA候補のNCAA注目選手は?日本人、日本縁の選手の活躍は?
男子
オーバーンのフレッシュマン6-10、ジャバリスミスの評価が上昇。
このオーバーンと12月に対戦予定なのが、富永啓生選手のネブラスカ。
ホーム・PBA(ピナクルバンクアリーナ)に、史上10番目に多い観衆を集めた注目のクレイトン戦。
接戦に持ち込むのが精いっぱいだったネブラスカは、その後格下相手のギャランティゲームで2勝。
富永選手は無難な活躍で、ここまで平均13.2分出場の、5.0ppg。
レンジャーでのセルフィッシュぶりがうそのように、遠慮してます(笑)。
打てる場面でもパス(笑)。
ただこれは自覚があるでしょう。
スリー連発は時間の問題。
むしろ、奮起してほしいのはNU史上最高のリクルートと評される1年生、ブライスマクゴウエンス。
16.8ppgという数字はあるものの、これは富永選手らチームメイトのおぜん立てがあってのもの。
自らによって勝ちに導くプレイをしないと、2022年NBAドラフトエントリーはなかなか難しいのでは。
スリーポイント成功率23.8%は厳しい。。。
ドラフトネットで10位は過大評価。このままでは、次の更新で下げられるでしょう。
富永選手もスリーの確率が23.5%(4/17)→スタッツ
ですが、彼には期待しかありません。遠慮してしまってる分、リズムを崩しているだけ。
スリーは当たりだすと止まらない一方で、守られるときは守られる。
波のあるシーズンになりそうですが、ハイメジャー・ネブラスカの重要な戦力になるのは間違いなさそう。
ほか、ケインロバーツ選手のストーニーブルック@カンザス戦。
さすがに歯が立ちませんでしたが、全米有数の名物アリーナ・アレンフィールドハウスで、初めて日本人がプレイしました。
女子
今野選手のルイビル女子も格下相手に連勝。
スター選手、ヘイリーバンリス(HVL)の故郷凱旋となったアウェイ、ワシントン大学戦は少々てこずりましたが順当勝ち。
今野選手に遠慮は見られませんが、層の厚いルイビルにあっては出場時間獲得が難しい(平均14分)。
出れば結果を残せるのは間違いないので、ここはもう少しPTを。
昨季のデイナエバンスに代わる存在がHVLであることは理解しますが、エバンス同様”出しすぎ”では??
肝心なところで周りが立ち止まってしまうのも昨季と同じ。
バンリスもスリーが1/15と絶不調(出場時間平均はダントツ1位の30.3分)。
それでもバンリスでいくのか、今野選手らにバランスを求めるか。
個人的にはバランスドチームの方がうまくいくと思いますが、、、HVLのプライドをどこまで守るのか。
NCAAバスケットボールWeek3の注目
男子
日本時間 | カード | 中継 |
24日㈬昼12時 | ゴンザガvsUCLA@ラスベガス | ESPN |
25日㈭ | バトル4アトランティス(-27日) ベイラー、オーバーン、ミシガンステイト、ロヨラシカゴ @バハマ | ESPN |
〃 | NITシーズンティップオフ(&27日) ゼイビアvsアイオワステイト、バージニアテックvsメンフィス | ESPN |
26日㈮ SDSU戦は13時59分 | ウッドゥンレガシー(-27日) USCvsセントジョセフ、サンディエゴステイトvsジョージタウン | ESPN |
〃 アイオナ戦は朝7時 | ESPNイベンツインビテーショナル(‐27日、&29日) アラバマvsアイオナ、カンザス @オーランド | ESPN |
27日㈯昼12時30分 | デュークvsゴンザガ@ラスベガス | ESPN |
女子
メリーランドを軸に、いくつかランク校同士の激突がありますが、12月にビッグゲームが控えるルイビルは西部遠征が続きます。
興味深いのは、ベッキーハモンの母校コロラドステイト戦。
ルイビル有利のこのアウェイゲームは、無料で視聴ができそう。※ここまで無敗のCSUも油断できませんが
日本時間11月29日の早朝4時から。
まず必見は女子に続く1位2位対決。ゴンザガvsUCLA@ラスベガスですね。
お問い合わせなどは下記からどうぞ↓