マイクシャラブジャムツ(Mike Sharavjamts)
※発音は後で直されるかも
モンゴル人の、NBAドラフト候補です。
モンゴル代表バスケットボールのFIBAランキングは・・・なんとランク外!
しかし、この”モンゴリアンマイク”は特別のようです。
> プロフィール
生まれはフェニックス。
お父さんはアジア人初のハーレムグローブトロッターズ選手であった、”モンゴリアンシャーク”(Sharavjamts Tserenjankhar、読めません)。
6-8の”ガード”で、デイトン大学の1年生。
初の、モンゴル人NCAAディビジョン1選手。
2021-2022シーズンは、デイトンと同じオハイオ州にある、インターナショナルスポーツアカデミー(クリーブランド郊外)でプレイし、成功率51.2%(44/86)のスリーポイント。
※高校キャリアはさらにデイトンに近い、レガシークリスチャンでスタート
※2019-2020シーズンは、カリフォルニア州ナパの新興校、プロリフィックプレップで過ごし、コロナのためモンゴルに一時帰国。
10月30日(日本時間)、デイトン大学の一員として、エキシビジョンゲーム(vs キャピタル大学、オハイオ州のD3)でデビュー。
プレシーズンランキングにおいて、Top25に入ってきたA10校・デイトン大学で、1年生ながらスターターを務めました。
28分出場し、9得点(スリーポイント2/4)、3リバウンド、3アシスト。
> ボックススコア
1年生としては十分な数字を残した上に、+/-が驚異の+40!
同じアトランティック10で、ステフィンカリーの母校デビッドソンでプレイ。3年生を終えてプロ入りした韓国人選手、ヒョンジュンリー(イヒョンジュン、Hyunjung Lee)も素晴らしい選手でしたが(現在は怪我のため療養中)、「現時点で」このモンゴリアンマイクはリーを上回ってしまっています。
スリーポイントの精度は五分ですが、マイクの強みはガードプレイ。
万能選手であり、ゲームを支配しやすい。
恐ろしい選手が出てきました。
注目です。
書かずにはいられませんでした。
以下、リクルーティングサイトの評価。
> ESPN:4つ星で学年95位。
> 247
> ライバルズ
他にオファーを受けたのは、プロビデンス、イースタンワシントン、そしてラトガース。
VCUで成功。アラバマでは結果を出せなかったものの、デイトンを完全に強豪校にしてしまっている名将、アンソニーグラントは宝物を獲得しました。
チームがどこまで進めるかにも注目です。