ゴンザガ、4位転落
NCAAディビジョン1バスケットボールの最新ランキング。
ゴンザガが1か月守った1位の座でしたが、ランク外の、しかもホームでのBYU(ブリガムヤング)戦の負けにより、明け渡すこととなりました。
開幕連勝も29で止められるという、よりによっての敗戦ですが、引きずってもいられません。
WCCは早々にレギュラーシーズンを終え、ポストシーズン、ラスベガスでのカンファレンストーナメントに突入です。優勝校は自動的にNCAAトーナメント出場決定です。
1位シードのゴンザガは準々決勝からの登場で、決勝まで2位SMC(セントメリーズ)、3位BYUとはあたりません。
ここはファイナルでBYUと再戦、リベンジを果たしてほしいところです。もちろん、八村選手の出場にも期待。
ジョージワシントンは3連勝
渡邊雄太選手のジョージワシントンは、ホームでのマサチューセッツ(UMass)、ジョージメイソン戦を制して3連勝。
アトランティック10、8勝8敗と五分に戻し、順位も6位タイまで上げてきました。
今季のA10の評価はやや低く、今のところNCAAトーナメント出場が確定とされるのはデイトンとVCUのみ。
ジョージワシントンは、レギュラーシーズンゲーム残り2試合。
現地3月2日のアウェイ、フォーダム大戦と、5日ホームでの首位デイトン大戦です。どちらも、特にデイトンは非常に難しい相手ですが、勝てば大きい。デイトンのコーチで、アリゾナのショーン・ミラーの弟アーチーは、母校ノースカロライナステイトに栄転の噂が出ている名将ですが、ジョージワシントンの暫定ヘッドコーチ、モーリス・ジョセフもVCUと互角に渡り合うなど株を上げました。
A10カンファレンストーナメントは現地3月8日からピッツバーグで。
ジョージワシントンは、これに優勝するほかNCAAトーナメント出場の道がありません。
レギュラーシーズンを少しでも高い順位で終えれば、トーナメントを高シードで戦いやすくなることは言うまでもないことです。
NCAAトーナメント展望
ゴンザガに代わってランキング1位に躍り出たのは、難関ビッグ12で優勝を決めたカンザス!見事としか言いようがありません。
カンファレンスライバル、@ベイラーで決勝のフリースローを決めたのは日本所縁のランデン・ルーカス。彼はBリーグ選手候補↓
前週2位のビラノバはホームでバトラーに手痛い1敗(バトラーは前週22位から一気に13位までジャンプ)。
しかしビラノバもビッグイースト優勝。こちらも素晴らしい。
3位はUCLAが上昇。注目の一戦、@アリゾナを勝ったのはさすがに大きく評価されました。
そして最強カンファレンスACCで優勝(単独かどうかは未定)を決めたノースカロライナも、メディアによっては5位以上の高い評価を受けています。
カンザス、ビラノバ、ノースカロライナ、そしてWEST1位にゴンザガが踏みとどまりました。
レギュラーシーズンの残りゲーム、そしてカンファレンストーナメントの結果によって、まだまだ全くわかりません。
3月です。