<10月25日追記>
菅野ブルース選手、3校目のD1オファー獲得は、ノースダコタ大学(カンファレンスはサミットリーグ)から。
シブいところから受けています。
そして、まだくるでしょう。
<10月9日追記>
NJCAAも含めた、アメリカの大学および短大シーズン開幕を前にした10月早々、菅野ブルース選手がNCAAディビジョン1校からオファー獲得です。
いずれもケインロバーツ選手が所属するストーニーブルックが新加入した、CAA(コロニアルアスレティックアソシエーション)の、ドレクセルとトウソン。※メリーランド州ボルティモア近郊のトウソンは、かつて森下雄一郎選手が、一度はオファーを獲得した大学(コーチ交代により立ち消え)。
しかし、これからでしょう!
菅野選手には、さらにレベルが高いD1スクールからオファーが舞い込むはずです。
楽しみです。
---追記ここまで
菅野ブルース選手には、間もなく(早い!!)NCAAディビジョン1からのオファーが届くでしょう。
(もう届いているかも)
前に書いたとおり、6-7という、アメリカでも珍しい大型PGの菅野選手は明らかに過小評価。
アピールの機会が少なかったとはいえ、アメリカの短大(JUCO、NJCAA)、それもディビジョン2レベルの選手ではありません。
複数のオファーを得たうえで、早々のコミット、そして2年ではなく、1年でのNCAAディビジョン1校への転校(編入)が現実的でしょう。
渡米早々、精力的な菅野ブルース選手
仙台大学附属明成高校を卒業後も同校で過ごし、6月に渡米したばかりだという菅野ブルース選手。
アイオワのエルズワースコミュニティカレッジに着くなり、早速練習を開始し、いきなりアラバマでのショウケースに参戦したようです。
前半がエルズワースCC、後半はショウケースでの映像と思われます↓
ショウケース@アトランタ招待!NCAAディビジョン1コーチもやって来る?
このACCC(アラバマコミュニティカレッジカンファレンス)主催イベントでのアピールがうまくいったか、はたまたエルズワースCCコーチ、ブライアンベンダー氏のコネクションによるものか、
菅野選手はこの7月8から開催される、アトランタでのショウケースにも登場予定!
> 公式サイト
※オープンイベントと、招待イベントがありますが、菅野選手は後者(7月9日と10日)。
※招待選手一覧 たしかに菅野選手の名前アリ。身長順。6-8(!)は盛った(笑)??最長身PGでしょう!
菅野ブルース選手にNCAAディビジョン1からのオファーは?
この大規模ショウケースに、NCAAディビジョン1コーチが訪れるのは確実。
稀有な存在である大型ガード、菅野ブルース選手に注目が集まらないはずがありません。
間違いなくオファーは出されるでしょうし、もしかすると、もう出ているかもしれません。
南部でのアピールが続くことで、やはり見に来るのは南部校のコーチが多いことが予想されます。
地元ジョージアテック、ジョージア大学含む、ハイメジャーSECやACC校からオファーが来るのでは?
と勝手な妄想が膨らみます。
※デュークやノースカロライナは短大編入を認めていませんが、他校オーバーンやアラバマ、フロリダステイトにマイアミ(フロリダ)、そしてLSUあたりはJUCO天国!
※もちろん、ハイメジャー以外でも有力校は多数。
オファー獲得は間違いないとして、富永啓生選手同様に早々のコミットか、それとも時間をかけて選択するか・・・
いずれにせよ、本人が望む、NCAAディビジョン1校への編入は遠くないはずです!
HCブライアンベンダーと、エルズワースコミュニティカレッジ
それにしても、上の動画の主、エルズワースHC、ブライアンベンダー氏は素晴らしい!
積極的に自チームの選手をアピール。
菅野選手は良い縁に恵まれたのではないでしょうか。
> 興味深いツイート
- Saye:菅野選手のチームメイトでセネガル人ビッグ、サリュウセイ。
- エルズワースはベストチーム?
- SWICも良いチーム
ベンダーさんは隠したい気持ちもあるかもしれませんが、エルズワースCCが非常に強力であることが、”界隈で”知られつつあります。その中心選手の1人が菅野ブルース!
セネガル人のセイ↓
もはや、NJCAAのディビジョン2レベルではない、と。
さらに、> こちら
”6’7 Bruce Kanno, who will likely play for Japan in the next Olympics”
菅野選手は次のオリンピック(パリ2024)で日本代表としてプレイするだろう、と。
良い選手を4年制D1校に送り出す。
”こういう形で”、ベンダーさん自身も(望めば)キャリアップを図れる。学校の名前も売れる。
Win(選手)-Win(コーチ)-Win(学校)です。
日本の高校バスケットボールはもっと外向きに!
このベンダー氏と同じことを、日本の高校バスケットボール関係者に望みます。
選手本人が望むのなら、NCAAバスケットボールでのプレイを模索してあげてほしい。
選手本人が望まなくとも、可能性を感じるのならば、NCAAバスケットボールでのプレイを選択肢として提示してあげてほしい。
全額、返済の必要がない、アスレティックスカラシップ(奨学金)について、知識を得てほしい。
もしくは、(留学)専門組織と連携してほしい。
場合によっては、日本の高校時分から、アメリカへ転校してしまうこともあるかもしれません。
つきあいのある、日本の大学に、スター選手が進まない現象が当たり前になるかもしれません。
しかし、それでも、選手のことを、日本バスケットボールの発展を考えるのであれば、これは絶対に必要なことでしょう。
メディアにも同様のことを望みます。
> こちら
誇りをもって、高校バスケットボールを輸出してほしい。
※留学生選手ももちろん、というより、留学生選手にこそ、その可能性は大きいはずです。過去の投稿