*日本を含め、各国ロスターが確定後に追記・修正するかもしれません。
<7月11日>
結果などについて書きました⇒こちら
<7月2日追記>
※DAZNの予定表からFIBA U19が消えました(オリンピック最終予選は視聴可能)。代わって、YouTubeで中継あり、と。→FIBA公式
DAZNもどうなるかわからないので、解約は無料期間ぎりぎりまで待った方が良いかも。
<7月1日追記>
FIBA-U19バスケットボールワールドカップ2021 inラトビア
7月3日から11日。
ラトビアで、アンダーカテゴリーではもっとも年長となる、U19のワールドカップが行われます。
注目です。
U19ワールドカップ2021における、NBAドラフト候補選手たち
まず注目すべきは、このU19ワールドカップには、来年2022以降のNBAドラフト候補選手、将来のNBA選手の多くが出場するという点。
前回、2019ギリシャ大会を見ればわかります。
タイリスハリバートンは2020年NBAドラフトで1巡目12位指名。先日発表されたとおり、NBAオールルーキー1stチーム選出。
たびたび紹介している、2021年NBAドラフトにおけるトップ3候補、ケイドカニングハムにジェイレンサッグス、そしてエバンモブリーのトリオもU19代表でした。
また、アンダーカテゴリーの大会は、NCAAスター選手も多く見られます。
FIBAとNCAAの橋渡し役としてのパイオニアは、前ゴンザガ大学アシスタントで現アリゾナ大学ヘッドコーチのトミーロイドですが、いまや数えきれないほどのNCAA選手が、FIBAのアンダーカテゴリーイベントに登場しています。
ゴンザガ x FIBA U19の”ピーク”は2019年大会。ジェイレンサッグスはじめ、決勝まで進んだマリにオマーバッロ(ロイドを追って、アリゾナへ転校)。3位フランスにジョエルアヤイ。4位リトアニアにマルティナスアラウスカス。6位プエルトリコにジュリアンストローザー。7位セルビアにフィリップペトルセフ。
そして、2021年。
ゴンザガに進学を決めている、チェットホルムグレンがアメリカ代表として出場します。
ここで、2022年のNBAモックドラフトを見てみましょう。→NBAドラフトネット
1位予想はチェットホルムグレン。そして、8位予想ケネディチャンドラー、16位予想パトリックボールドウィンも、今回U19アメリカ代表として出場です。
さらに、出場が確定していませんが、10位予想ケイレブヒュースタン(ミシガン大学に進学)と、これも度々紹介している、23位予想ベネディクトマズリン(アリゾナ大学)の2人も、U19カナダ代表候補です。
そしてそして、ホルムグレンをも上回る注目を集めそうなのが、フランスのビクターウェンバンヤマ。*発音はこちら
加えて、前回2019年大会準優勝時には16歳だった(!!!)、オマーバッロ。彼は今回も、マリ代表キャプテンとして連続出場を果たしそうです。それでもまだ18歳(!)→こちら
ゴンザガではくすぶった印象ですが、再びモンスタータレントを見せつけることができるか。
ほか、リトアニアからは1988ソウル五輪の金メダリスト(旧ソ連代表)、サルナスマーチュリニオス(発音どうぞ)の息子さんアウガスタス(WCC・セントメリーズ大学へ進学)と、これもアリゾナ大学の、アゾラステューベリス(双子?)が出場。→FIBAの記事(リトアニア代表)
とても書ききれません。
間違いなく、注目のイベントであることがわかると思います。
U19ワールドカップ2021日本代表
上記、他国代表選手だけでも十分注目に値しますが、今年2021年は、2大会ぶりに日本代表が出場です!
→八村塁やアイザイアマーフィーが活躍した、2017年エジプト大会
*八村塁は、アンダーカテゴリー世界大会の申し子とまで言えるかも→こちらもどうぞ
コロナの影響で、予選を兼ねるはずだったU18アジアは実施されず。
日本にとっては幸運でした。
→今回の出場選考について。*中国に代わってイランが出場
この投稿時点で、出場選手は15名まで絞られています↓
元田 大陽 (SG / 188cm / 東海大学)
米山 ジャバ (PF / 189cm/ 専修大学)
脇 真大 (PF / 190cm / 白鷗大学)
木林 優 (PF / 201cm / 筑波大学)
小川 敦也 (PG / 189cm / 筑波大学)
淺野 ケニー (PF / 197cm / 専修大学)
間山 柊 (PF / 195cm / 筑波大学)
ハーパー ローレンス Jr (PG / 180cm / 東海大学)
浅井 英矢 (C / 197cm / 筑波大学)
金近 廉 (SF / 196cm / 東海大学)
岩下 准平 (PG / 180cm / 福岡大学附属大濠高校)
菅野 ブルース (SF / 195cm / 仙台大学附属明成高等学校)
山ノ内 勇登 (PF / 202cm / リベットアカデミー)
山﨑 一渉 (SF / 198cm / 仙台大学附属明成高等学校)
川島 悠翔 (PF / 198cm / 福岡大学附属大濠高校)
※赤字が最終12名
面白い名前が並んだと思います。
個人的には地元関西の高校から(笑)、、、小川敦也と浅野ケニー(洛南)、金近廉(関西大学北陽)。特に小川選手がお気に入りです。
また、山崎一渉、川島悠翔両選手は、年齢的に、NCAAスカウトの目に留まる対象でもあります。
※山ノ内勇登選手(Yuuto Williams)は進路が気になってます。田中力選手と同じく、今秋大学進学のはずですので。直接プロもあるか???
U19日本代表の本大会スケジュール
フォーマットはいつもどおりです。
出場16か国は、まずAからDの4グループに分かれて予選ラウンド。
A組に入った日本の初戦は、日本時間7月3日18時開始のセネガル戦。
続いて、7月4日同じく18時開始のカナダ戦。
そして、1日休養を挟み、7月6日21時から、リトアニア戦です。
グループで上位2つに入れば、16強で争われる決勝トーナメント進出です。
※すみません!上記誤りです。グループで何位になろうと、全チームトーナメント進出です。
とんでもない国が相手ですが、、、期待しましょう!!!
※アジア・オセアニアからは、ほかにオーストラリア、イラン、そして韓国が出場。
オーストラリアは別格ですが、アジア勢の健闘も期待。
最後に。
今回の出場選手が1週間前にもかかわらず、なかなか確定しないのは、オリンピックの最終予選が同時期に開催される日程が影響しています。年齢ではU19でありながら、シニア代表候補の選手はオリンピック予選を優先する可能性があるのですね。
バスケットボールU19ワールドカップ、東京オリンピック世界最終予選の視聴方法
DAZNで、両方見ることができるようです。
※1か月無料ですので、期間終了後の解約をお忘れなく↓