アジア人選手@NCAAカレッジバスケットボール2021-2022
NCAAディビジョン1のバスケットボール校には、日本人選手のみならず、アジア他国の選手も増えつつあります。
ヒョンジュンリー(イヒョンジュン、Hyunjung Lee)(韓国、デイビッドソン大学)
間違いなく、韓国の次世代大エース候補。
日本とは別グループだったためにあまり注目されませんでしたが、6月のアジアカップ予選では大活躍。→スタッツ
ステフィンカリーに憧れて進んだ、所属のデイビッドソン大学でもエース級。
渡邊雄太選手が所属したジョージワシントンもメンバーであるカンファレンス、アトランティック10のレベルは高いですが、2季を残す彼はNBA候補。
指摘され続けている、ディフェンスはじめとした強度アップが課題です。
デイビッドソン大学2021-2022<注目ゲーム>
日付(日本) | カード | 中継 |
12月23日 | vsロヨラシカゴ | ESPN |
1月15日 | @リッチモンド | ESPN |
2月2日 | @セントボナベンチャー | CBS |
2月6日 | @ジョージワシントン | ESPN |
アトランティック10はタフです。
マーチェンハオ(馬建豪、リーヴンマー)(台湾、ジョージアステイト大学)
注目の、台湾版KD。
イヒョンジュン同様に、シューティングに優れます。
もちろん、台湾のシニア代表候補。
GリーグからオーストラリアNBLに進むフィリピンの至宝、カイソットとともに、アトランタのスキルファクトリー(TSF)で過ごしていました。
おそらくコロナ禍では大変な苦労があったでしょう。
地元アトランタのミッドメジャー、ジョージアステイトに進みました。
昨季までB3長崎の弓波英人選手が所属した、ジョージアサザン最大のライバル校、GSUは強い。
サンベルトカンファレンスの優勝候補。
もう1年大学に戻る決断をした、”ドゥドゥ”ゲイのルイジアナラファイエットとの対戦も見ものです。
ジョージアステイト大学2021-2022<注目ゲーム>
日付(日本) | カード | 中継 |
11月17日 | @リッチモンド | |
12月15日 | @ミシシッピステイト | |
12月22日 | @ジョージアテック | |
1月28日 | @ルイジアナラファイエット | |
2月27日 | vsルイジアナラファイエット |
NCAAトーナメント出場の可能性が高い。
ルイスタン(唐維傑)(台湾、VMI)
彼は詳細を書いたところなので、VMIのスケジュールから。
バージニアミリタリーインスティテュート2021-2022<注目ゲーム>
日付(日本) | カード | 中継 |
12月15日 | @ウェイクフォレスト |
マイケルワン(王泉泽、ワンクァンゼ)(中国、ペンシルバニア大学)
6月のアジアカップ予選で日本と戦った中国代表から漏れましたが、ワンも好プレイヤー。
中国人NCAA選手はほとんどが早々に帰国してしまいましたが、彼は残りました。
バスケットボールというよりも、アイビーリーグの雄、Pennを中退するのはあまりにももったいないとの判断でしょう。
彼もコロナと、けがに苦しみましたが、最終学年での大暴れに期待。
ペンシルバニア大学2021-2022<注目ゲーム>
日付(日本) | カード | 中継 |
11月11日 | @フロリダステイト | |
11月19日-22日 | マイトルビーチインビテーショナル | ESPN |
11月29日 | @アーカンソー | |
12月2日 | vsビラノバ | |
1月23日 | vsイェール | |
2月29日 | @イェール |
注目は11月19日からのマイトルビーチインビテーショナル(サウスカロライナ州)。
初戦vsユタステイトに勝てば、イヒョンジュンのデイビッドソンとあたる可能性があります。
実現を期待!
Penn(ペンシルバニア大学)はテーブス流河にオファー!!
先ほど知ったビッグニュース!
報徳学園高校から、兄テーブス海と同じくノースフィールドマウントハーモンに進んで間もなく、いきなりのD1オファー獲得!
また別途書きますが、ペンは素晴らしいプログラム。
マイケルワンとは入れ替わりになりそうですが、今すぐコミットしてもよいくらいの(笑)学校です。
→参考
台頭!アジア勢@NCAAバスケットボール
何回も書きますが、NCAAディビジョン1バスケットボール界において、アジア人、アジア系勢力の台頭が止まりません。
ベトナム系のスター、UCLAのジョニージュザンもNBA候補です。
そして、コーチではマイクマグパヨ!
彼の指揮するカリフォルニア大学リバーサイド校は、開幕早々の11月10日、タヒロウのサンディエゴステイトとの対戦が決まりました!(@SDSU)
開幕が待ち遠しい!!!